●第3章まとめ|補完食は離乳食と別のものです
第3章 補完食 まとめ
WHOが2009年に発表したガイドライン【乳幼児の栄養法】のうち、補完食についての記事のまとめです。
そもそもなぜ乳汁以外の食事を与える必要があるの?
何を食べさせればいいの?
どのくらい食べさせればいいの?
など、基礎的で重要な知識が満載です。
★補完食はいつ始めるべきか?
★補完食の基礎知識
レシピ本のメニューが良いとは限らない!良い補完食のポイント5つ
★補完食の量と回数について
補完食のカロリーを考えたことはありますか?WHOが定める質・量・頻度
離乳食の1回食・2回食という考え方はもう古い?WHOが推奨する回数とは
★食べさせ方について
★補完食の食材について
★補完食の作り方のヒント
★子どもの具合が悪い時の対処法
「病中・病後は離乳食の回数を減らす」は間違い!?病気中の補完食の与え方
★母乳を飲んでいる赤ちゃんはこちらも重要
子どもに必要なエネルギーのうち、母乳でまかなえるのはどのくらい?(図解)
★ミルクを飲んでいる赤ちゃんはこちらも重要
★その他
コメント
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はじめまして。
4才0ヶ月の長男と0歳7ヶ月の次男を育てておりますクリハラと申します。
長男の時はトラディショナル離乳食でしたが、次男はこちらのサイトを参考に補完食で育てています。
ひとつ疑問があってコメントさせていただきました。
離乳食と補完食では摂取できるカロリーにかなり差があると思うのですが、WHOの成長曲線も厚生労働省の成長曲線もほとんど差がないのはなぜなんでしょうか?
離乳食でも栄養が足りているということなのか、体重は増えるけれど栄養はやはり足りていないということなのか…。
sumireさんはどのようにお考えですか?
はじめまして。
私も日本人の栄養状態が与えている影響は現実的にどんな感じなのか疑問を持っているのですが、パラメータが多いので判断は難しいだろうなと思います。
(個人的には、妥当な栄養法が浸透したら、日本人の平均身長は今より伸びるんじゃないかなと思っています)
お忙しい中お答えありがとうございました。
もしかすると日本人の栄養状態にも良い面があるのかもしれませんね。
確かに妥当な栄養法ならば日本人の平均身長は高くなりそうです。
何にせよ、食べなくても食べすぎてもNG!な離乳食は日本中のお母さんを苦しめていると思うので、補完食の概念が定着するといいなと思っています。
応援しています。
はじめまして。
35週3日で双胎(2400g台、2200g台)を出産し、NICU入院中と退院後1週間程(母乳不足感に苛まれて、夜間のみ1
回)ミルクをあげていましたが、現在は完母で子育てをしております。
双子は現在、生後5ヶ月半、6800g台と6200g台にすくすくと育っております。
母乳栄養で悩んでいたときにこちらのサイトを参考にさせていただいていました。そして、そろそろ離乳食の勉強をしようと思い再度こちらのサイトを見ていましたら、補完食という初めて聞く言葉がありビックリ!勉強不足ですね。。。驚きつつも、知らないことだらけで、どんどん読み進んで大変楽しく読ませていただいております!
そこで、1つ質問させてください。
早産児の補完食開始時期に関して、WHOでは何か提示していますか?
もし既にこのサイト内に記載されている内容でしたらすみません(>_<)
また、WHOでは特に提示していない場合、sumireさんは、35週台で出生した児の補完食開始時期に関して、どのように考えますか。修正月齢が6ヶ月になるまでは、母乳栄養でいったほうがよいのでしょうか。
お忙しいかと思いますが、よろしくお願いします。
はじめまして。
少しでもお役に立てたら幸いです!
このガイドラインには、早産児は修正月齢で計算するという話は書いてありませんでした。
生まれるまでに体内に蓄えていた栄養素は減るだろうし、母乳の成長因子で消化器官の成熟も進んでいるかもしれないので、私だったら、産まれてからの計算で、6ヶ月になったら始めてみるかなと思います。
ただ、在胎期間に関わらず、お子さんによって、食べる能力は違うので、様子を見つつ、無理なくチャレンジできる範囲で試してみてはいかがでしょうか。
双子の子育ては大変なことも多いと思いますが、その調子で進んでいけるよう応援しています。