●第6章まとめ|低出生体重児・緊急事態・HIVなど困難な状況での栄養法

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

第6章 例外的に困難な環境の乳児の適切な栄養法 目次

 

第6章では、通常のガイドライン通りにはいかない様々な状況でも、適切な対処を行うための方法がまとめられています。

困難な状況でも、お母さんと赤ちゃんの潜在能力を最大限発揮し、可能な限りみんなが最高の健康水準に達するための基礎知識が満載です。

母乳を飲んでいない赤ちゃんのための補完食のガイドラインは、「第3章 補完食」の中にまとめます。

 

母乳育児に制約があるお母さんと赤ちゃんのための栄養法

こんなことにも決まりがある!BFH(赤ちゃんに優しい病院)と粉ミルク

そもそも代替栄養の意味とは?

子どもが栄養失調かどうかの見分け方

 

●緊急事態の栄養法

緊急事態はいつ起こるか分かりません。

その時私たちはどうすればいいのか、お母さんとして、または支援する側として知っておきたい大切な内容です。

 

緊急事態が起こった時の乳幼児の栄養法

なぜ緊急時には母乳育児が特に役に立つのか

緊急事態における、支援者とお母さんの心得

緊急事態に赤ちゃんを守るには?避難者の救援と管理方法のガイドライン

緊急時の出産・育児のガイドライン

赤ちゃん全員にミルクは必要ありません!緊急時に代替栄養(粉ミルクなど)が必要となる母子の基準

ミルクの箱はその辺に放置しないで!緊急時の代替栄養(粉ミルクなど)の管理方法のガイドライン

 

●母乳の再開

一度止めた母乳を再開することは可能なのか?

母乳はホルモンが出れば出る!一度止めた母乳を再開する方法

母乳の分泌を起死回生させたい場合にするべきこと・してはいけないこと

母乳が出ないおっぱいでも赤ちゃんは満足!補助的哺乳という選択肢

完ミから完母になるための補足の減らし方

飲むと母乳の生産量がアップする?WHOが認める内服薬2つ

 

低出生体重児・早産児の栄養法

早産や低出生体重で産まれる可能性は、誰にでもあります。

全てのお母さん・プレママ・医療従事者に知って欲しい内容です。

 

●HIV

HIVは、WHOがガイドラインを改訂する可能性があるので、一部の情報しか翻訳公開していません。

以下は、2009年時点での国連の推奨法です。

リスクが上がる条件とは?HIVの母子感染

HIV陽性のお母さんが自分で選択するために|母乳育児のメリットとデメリット

搾乳の加熱処理の仕方と飲ませ方

HIV陽性のお母さんから産まれた赤ちゃんの経過観察

乳腺炎・化膿・乳頭亀裂|お母さんがHIV陽性の場合

2016年現在、HIVと母乳育児に関するガイドラインが改定され、「抗レトロウイルス剤で治療しながら母乳育児は続けられる」という方向へ方針が変わっていますのでご注意ください。

2017/1/26更新

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