育児に関する周りの手出し口出しに困っていませんか?

母乳育児と補完食は、最初に正しいやり方を聞ければ大丈夫!ではありません。

長期的に支援を受けることがとても重要なのです。

例えば、こんな状況は身に覚えはないでしょうか?

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

5章 乳幼児の栄養法の継続的支援

5.1 地域における母親のサポート

ヘルスワーカー(1)には、お母さんが順調に母乳育児を確立させることを、確実にできるチャンスが必ずあるとは限りません。

自宅出産するお母さんや、産後1日ほどで産科施設を退院するお母さんもいるからです

産後数週間の時期や補完食が始まる時期に、母乳育児に困難が生じることが考えられます。

 

乳幼児の病気が、悪い栄養法に関係していることも多いです。

 

通常は、お母さんの家族や友人が子どもの栄養法についての主なアドバイス源になっていますが、このアドバイスが間違っていることもよくあります。

 

<解説>

1 ヘルスワーカーとは:医師・助産師・保健師・看護師などお母さんや赤ちゃんに責任のある専門職のこと

 

日本でも産後の入院期間は徐々に短くなりつつあるようですが、海外では出産した翌日には退院することもあります。

入院期間が短いほど、当然、母乳育児の支援ができる時間は短くなってしまいますよね。

 

BFH(赤ちゃんに優しい病院)で出産した場合も、その後に継続的な支援を受けなかった場合は、だんだん母乳率が下がっていく傾向にあるようです。

つまり、正しいサポートを継続的に受けられる環境が必要だということですね。

 


お母さんの身の回りの人々が手出し口出しすることで、必ずしも良くない影響があるのも世界共通の問題なんですね。

日本だと、「白湯をあげた方が良い」「母乳だけじゃ足りないからミルクをあげた方が良い」「離乳食は早く食べさせ始めた方がいい」などが、よくある迷信的アドバイスです。

赤ちゃんにとって理想的な栄養法のポイントは2つ!WHOとユニセフのグローバル戦略

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2017/4/7更新

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