母乳過多を防ぐ授乳方法|根本解決のヒント

母乳が出過ぎる悩みの対処法として一般的に言われているのは、

「赤ちゃんの月齢が上がるのを待つ」

「食事や水分を制限する」

「マッサージに通い続けてトラブルを防ぐ」

くらいしかなく(効果も不明)、基本的には「なんとかしのぎながら耐え続ける」ことを強いられることが多いですよね。

 

でも、実際は、授乳の仕方に原因があることが多いようです。どうやって授乳すればいいのでしょうか?

 


<母乳の需要量と供給量をちょうどよくするための授乳方法>

 

「最初に飲み始めた方のおっぱいを、まず飲み終わらせる」

 

時計を見ながら、飲ませるおっぱいを左右交互に切り替える「大人主導の授乳」ではなく、最初に飲ませ始めたおっぱいを、赤ちゃんが自然に口を離すまで飲ませる「赤ちゃん主導の授乳」をします

 

  • 射乳反射が強い場合は、「ちょっと飲んで、すぐ口を離し、またすぐに欲しがる」を繰り返すこともあるけど、問題なし。
    この場合も、片方のおっぱいを飲み終わるまで(ふにゃふにゃになるまで)は、何度でも同じ方から授乳します

 

  • 授乳した後、オムツを替えたり、げっぷをさせたり、ちょっと休憩したりしていると、間隔をあけずに再び欲しがることもあります。
    この場合も、片方のおっぱいを飲み終わるまでは、何度でも同じ方から授乳します。
    (目安は、1-2時間以内におかわりを求めた場合は「さっきの続き」と考えて、同じおっぱいから授乳する)

 

  • ポジショニングは最適に!
    乳首に痛みがある場合や、直母量が極端に少ない場合は、効率的に飲めていない可能性があります。
    哺乳瓶やおしゃぶりは、使うだけでおっぱいのくわえ方が下手になる危険性があるので、避けましょう。

 

  • 片乳ずつ授乳すると、おっぱいの大きさに左右差が出ない?
    文献では、片方ずつ授乳をすることでおっぱいに左右差が出たという記述はありません(気にする文化かどうかの違いもあるかも?)。

    一般的には、生産量に左右差があることは珍しくないようです。
    でも、例えば「右の方が極端に大きい・張りやすい」場合は、右を積極的に飲ませたくなるのをこらえて、左を重点的に飲ませるようにすると、左の生産量が上がり、右は生産量が抑制され、バランスがとれてくるかもしれません。

 

すでにこれらを実践済みだった・やってみたけど改善のサインがない、など、完全に母乳過多になってしまった場合の対処法や、授乳のコツなどのまとめ→※母乳過多・過飲症候群・乳糖不耐症まとめ

 

参考文献などはこちらから

乳糖不耐症?過飲症候群?たそがれ泣き?|見分け方

 

母乳過多を解決するために必要なのは根性ではなく科学的知識

しこり・詰まり・乳腺炎などのトラブルを根本解決するためには、上手におっぱいに吸着させるスキルが欠かせません。タグ#ポジショニングをチェックしておきましょう。

母乳過多の原因や対処法についての記事一覧は、母乳過多から見ることができます。

他の方の体験談は、経験談(母乳過多)から見ることができます。コメントする前に、似たような経験談が載っていないか探してみてくださいね。

書籍「ちょっと理系な育児(母乳育児編)」にも、母乳育児を快適にするヒントが盛りだくさんです。

 

2017/5/13更新

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