●初心者向け搾乳のガイドライン|まとめ

WHOのガイドラインをもとにした、搾乳にまつわる大事な話をまとめました。
母乳育児には、搾乳が必要なシチュエーションも多いです。
正しいやり方を教えてもらえる機会はあまりないですが、お母さんにとっては必須の知識と技術です。
★赤ちゃんに優しい病院(=BFH)の全てが守っている、母乳育児を軌道に乗せるための10ステップ(通称:母乳育児を成功させるための10カ条)のstep 5に定められていること。
★搾乳の仕方
★搾乳にまつわる悩みあれこれ
★搾乳の飲ませ方
哺乳瓶を使うと母乳育児がうまくいかなくなる危険性があるので、コップで飲ませるのが一般的なやり方です。
- カップフィーディングのやり方(図解)
※早産児や経口栄養が摂れない赤ちゃんなどは、鼻腔チューブや輸液などを用いることもあります。
★なぜ哺乳瓶はだめなのでしょうか?なぜコップで飲ませるのでしょうか?
- 授乳拒否の原因
- 「母乳育児を軌道に乗せるための10ステップ」のstep 9に定められていること。
BFHでは、哺乳瓶やおしゃぶりは使いません
他にも、簡単に搾乳量を増やすコツなど、最新の情報はタグ#搾乳からどうぞ。
2017/4/6更新
コメント
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搾乳した後、常温で持ち運ぶとは、目からウロコでした。
でも、夏場はちょっと心配です。
今は、職場で冷凍して持ち帰っていますが、帰宅すると少し融け気味な日もあって…再凍結禁止とされていますが、少しならと再凍結しちゃっています。
でも、そもそもどうして再凍結は禁止なのでしょうか?
衛生的には問題ないと思うのですが…成分が変化するからですか?
冷凍していて、常温になってしまったものを凍結するのは問題ないのでしょうか?
最後の文章は、冷凍ではなく、冷蔵でした。
冷蔵していて、常温になってしまったものを冷凍するのは、問題ないのでしょうか?
これから夏に向けて心配なので、教えていただけたら嬉しいです。
仕事と母乳育児の両立、お疲れ様です(^^)
そうですね、一般的に、凍結→融解を繰り返すたびに、タンパク質などが元の構造から変化してしまいます。
すると、機能が失われたり、味や質感が変化したりすることが考えられます。
凍結する場合は、保冷剤や保冷バッグを使って、溶けないように持ち運んだ方がいいかもしれません。
また、成分変化の面では、凍結→常温→凍結より、冷蔵→常温→凍結の方がいいでしょうね。
WHOは対象が全世界で、熱帯地域も含まれるので、ルールを守れば夏場でも常温で大丈夫だと思います。
いくつか選択肢がある中で、都合がよくてやりやすい方法が見つかるといいですね。
無理せず続けられる方法が一番なので(^^)
そうですね。ありがとうございます。
日本の夏より暑い地域もありますものね…
ちょっと融け気味で再凍結してしまったものでも、娘はゴクゴク飲んでくれているようですが、冷蔵保存での運搬に変更しようと思います。
ただ禁止とだけ言われると不安になってしまいますが、理由がわかれば納得して選択できるので、とってもありがたいです。
昼間に母乳を飲むのは、もうそんなに長くないと思いますが、がんばります!ありがとうございました。