授乳しようとしたら泣いて嫌がるのはなぜ?授乳拒否の原因

授乳拒否

世界共通の問題である赤ちゃんの授乳拒否。

その原因は、「母乳が出ていないから」でも、「母乳がおいしくないから」でもありません。

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

第7章 乳房の管理と母乳育児におけるさまざまな障害

7.13 授乳拒否

<徴候>

赤ちゃんが授乳を拒否し、背中を弓ぞりにして泣いたり、乳房に近づけると顔をそむけたりします。

お母さんは赤ちゃんに拒絶されたように感じ、落胆し、非常に悩むかもしれません。

 

 

<原因>

これには以下のような肉体的な問題が考えられます。

  • 病気…感染症や、例えば鵞口瘡による口の痛みなど。
  • 痛み…例えば、分娩時に赤ちゃんが傷を負った場合や、胃食道逆流によるもの
  • 鎮静…お母さんが分娩時に鎮痛剤を投与されたことで、赤ちゃんも鎮静された場合

 

 

赤ちゃんは以下のような原因で、授乳が難しくなったり不満を感じたりすることもあります。

  • 哺乳瓶やおしゃぶりを使用している場合
  • 乳房に上手に吸着することが難しい場合
  • ポジショニングの介助者によって頭が押さえられている場合
  • 吸着させようとするときに、お母さんが乳房をゆする場合

 

赤ちゃんは以下のような環境の変化によって、混乱することもあります。

  • お母さんの仕事復帰や、引越しなどによって日常が変化した場合
  • 介助者がいつもと違う、もしくはそばにいる介助者が多すぎる場合
  • お母さんのにおいが変わった場合(例えば石鹸や香水を変えたときなど)

 

授乳拒否されるとまるで赤ちゃんから拒否されているかのように感じますが、決してお母さんを拒否しているのではなく、赤ちゃんは何か別に理由があって混乱しているだけなのです。

「母乳が出ていないから」「お母さんが母乳によくないものを食べたから」でもありません。


<授乳が難しくなる、よくある理由>

●乳頭混乱の可能性

哺乳瓶やおしゃぶりは、直母の飲み方とメカニズムが違います。

だから、哺乳瓶などに慣れてしまうと、

「乳頭混乱=人工乳首に慣れてしまって直母ができなくなる」危険性があります。

 

●うまくおっぱいに吸着できていない可能性

「授乳とは、おっぱいをくわえさせればOK」では、ありません。

うまくおっぱいをくわえられない・乳首が痛い・哺乳量が増えないなど、授乳の悩みはポジショニングの情報が役に立ちます。

お母さんの乳首が固かったり、陥没・扁平・巨大・長大乳頭だったりする場合や、赤ちゃんが舌小帯短縮症などの場合にも難しくなりやすいです。

※陥没・扁平・巨大・長大乳頭の見分け方対処法

舌小帯短縮症

 

●新生児によくある、母乳を飲まない原因
泣くたび授乳をしているとよく泣く子になる?

 

授乳拒否の原因は様々

そもそも、おっぱいが欲しいのかどうか分からない・赤ちゃんが何を訴えているのか分からない、ということもあるかもしれません。

自分の赤ちゃんとはいえ、自分以外の人物の思考は読み取れないものなので、泣く理由が分からないことがあっても、ごくごく自然なことです。赤ちゃんが泣くのは本人の都合なので、親は「私が悪いの?」などと自分に引き寄せずに、赤ちゃんの問題として切り離しつつ、冷静に対処すれば十分かもしれませんね。

意味不明泣きには、スキンシップも有効なことが分かっています→※哺乳ストライキを起こしたらどうすればいい?授乳拒否の対処法

2017/2/19更新

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コメント

    • さるぼぼ
    • 2017年 1月 15日

    こんにちは。長い海外生活ののち日本で出産・子育てをし始めました。息子は5ヶ月です。日本語と英語で疑問を検索した時に出てくる結果の内容の差に何も信じられなくなっていたので、こちらのブログの科学的なデータに基づいたアドバイスをとても頼りにさせてもらっています。

    出生体重が3946gあり、最初の3ヶ月はどんどん体重が増え6.8kgまでいったので安心していたのですが、3ヶ月半あたりから体重が増えるどころか徐々に減りだし、今5ヶ月で6.5kgになってしまいました。4ヶ月検診でも注意をされ、ミルクを足したほうがいいのではと言われました。(この検診で授乳前と授乳後の体重を測ってもらったら、50mlしか飲めていませんでした。)一番気になるのは、体重が減りだしたのと同じくらいの時期から授乳のたびにぐずるようになり、最近では少し飲んだら涙を流し顔を真っ赤にしてギャン泣きするようになりました。出産からお世話になっている助産師さんに相談しおっぱいの状態や母乳の出具合、おっぱいの咥え方や姿勢までいろいろ見てもらいましたが、子供はきちんと咥えているし出ていないわけでわないが、量が足りていなそうと言われました。私が食事や水分の摂取量を増やし母乳を増やしつつ(私は他のお母さん達みたいに母乳をあげていてもお腹が空きません)、夕方一番泣くときに200mlミルクを足したらと言われました。おしっこも量は問題なさそうですが、ひどい便秘(一週間に一度程度)も水分不足からきているのではないかと心配です。3ヶ月頃から夜は1度起きる程度だったので、授乳の回数が減ったことで母乳の生産量が減ってしまったのでしょうか?

    機嫌がいい時を見計らいお腹が空きすぎて泣く前になるべく頻回に授乳するよう心がけていますが、それでも飲み始めて間もなく不機嫌になります。本当に空腹が理由で泣いているのかが知りたくて、試しにミルクをあげるとすごい勢いで飲飲み干し、すぐに落ち着きました。手で搾乳してどの程度出ているか自分で見てみようとしましたが、1・2ヶ月に搾乳してみた時に比べると全く量がなくびっくりしました。私が完母で育てたいがために空腹のまま泣くわが子を見ていると、可哀想で仕方がなくすごいストレスが溜まります。そのストレスも母乳の生産にも良くないし、ミルクを足してお互い楽になった方が良い子育てができるんじゃないかと周りからはアドバイスをされました。どうしてかいいかわからず、ミルクを足すようになり四日が経ちましたが、これでどんどん母乳の生産量が減るのではと焦ります。

    何かアドバイスがあったらお聞きしたいです。よろしくお願いします。

    • 赤ちゃんの体重推移や授乳の時の様子を心配されているんですね。問題を一つ一つ分けて考えてみますね。

      ①母乳の出について 
      いただいたコメントからは、母乳が十分に作られていないことを示すサインは「一つも」ありませんでした。 
      ちなみに、最初の3ヶ月間、1日の授乳回数はどのくらいだったのでしょうか?もし6-7回以下であれば、生産能力が落ちている可能性はあります(挽回は可能です)。 

      ②赤ちゃんのぐずりについて 
      まず、便秘の治療をした方がいいかもしれないなと思いました。泣かずにある程度の柔らかさの排便があれば、週一でも妥当な範囲かもしれませんが、カチカチの便・ぎゃん泣き・流血などあれば、できるだけ早く受診して、下剤など処方してもらえるといいかもしれません。(私の子どもは歩けるようになるまで便秘がちで、下剤のお世話になっていました)

      ③体重が増えないことについて 
      これは、十分な母乳を飲めていない可能性があります。「母乳は作られていても、赤ちゃんの口に入っていない」こともよくあるのですが、その原因としてたとえばオキシトシン反射が起こりにくくなっていることなどがあります。
      お話しをうかがった限り、さるぼぼさんよりもミルクの方を信頼している方々に囲まれて子育てしていらっしゃるようで、どれだけ不安が大きいことかと推察します。大きな不安を感じるだけでオキシトシン反射は起こりにくくなったりするので、自分の母乳に自信を持つことは母乳育児をする上でとても重要なのです。
      母乳不足感の記事もお役に立てるかと思います。 

      ④優先順位は赤ちゃんの成長 
      まずは、体重を急いで増やす必要があります。今は体重が増えない原因が分からないので、ミルクも使ってみる価値があると思いますがいかがでしょうか。カップフィーディングであれば、乳頭混乱のリスクもなく、哺乳瓶のように飲み過ぎることもないので、母乳を飲む量が減ってしまうということも起こりにくいです。母乳の生産量は増えるスピードは速く、減るスピードは遅いもので、急に出なくなることはないので安心してください。
      3日おきに体重を量って(誤差100 g以下であれば大人用の体重計で抱っこしたときの数値から自分の体重を引けばOK)増えていることを確認しつつ、ミルクはだんだん減らしていけばいいと思います。

      たぶん母乳は十分に作られているので、安心して、母乳育児も続けてください。不安になったらまたコメントください。

    • ちこ
    • 2017年 3月 04日

    sumireさん、こんにちは。いつもこちらのサイトには知識と勇気をいただいています!

    生後4日目の2人目の子ども(出生時3010g)について、よろしければアドバイスいただけないでしょうか?

    生後2日目夜から母子同室になり、授乳は日に13〜15回程度です。日に2、3度ギャン泣きでどうしてもうまく授乳できないことがあり、理由がよくわからずどうしたらいいか困り果てています。飲みたがっている様子はあり、乳首を口の中に入れるのですが吸い付かずに首を振ったりフガフガ音を立てたりして大泣きします。助産師さんも一緒にいろいろ試しましたがどうにもうまくいかず、今のところ不本意ながらミルクを哺乳瓶で飲ませる以外の解決方法を見つけられていません。(飲ませると落ち着きます)

    ちなみに、上記のギャン泣き以外のときは特に飲み方が目立って下手ということもなく、問題なく飲めています。普通に飲んでいたのに、途中で急にスイッチが入ってしまうということは一度ありました。
    また、子どもの体重推移や母乳の出具合については問題なさそうと言われています。

    気になる点があるとすると、生後0〜2日のうちにも日に2、3度哺乳瓶による補足をしていたことでしょうか。

    明朝には退院で、私としても極力哺乳瓶を使わずに対処していきたいので、思い当たる点やできそうなことについてアドバイスいただけると幸いです。

    • コメントありがとうございます。産まれて間もないお子さんと試行錯誤中なのですね。
      コメントを拝見した限りでは、授乳に問題がある可能性は低いんじゃないかなと思いました。
      「おっぱいは泣くけど哺乳瓶は飲む」ということからパッと思いつく理由は「母乳の勢いが強い」「オキシトシン反射が起こるまで待てないだけ」「哺乳瓶との違いに戸惑っている」などでしょうか。
      泣く以外にも困ったサインがあれば、それも手掛かりになると思います。
      赤ちゃんが泣くには様々な理由があると思いますが、その調子で「おっぱい?違う?何かな?」とやり取りしていけば、理由が分かることも増えてくるかもしれません。
      母乳はよく飲めているんだと思います。
      授乳の悩みには、授乳の基礎母乳の生理学の情報もお役に立てるかもしれません。

        • ちこ
        • 2017年 3月 08日

        さっそく返信いただき、ありがとうございました!

        退院しどうなることかとヒヤヒヤしながら3日過ごしましたが、今のところミルクなしで過ごせています。泣いてしばらくフガフガしてしまうことは数回ありましたが、なんとか吸いついてくれました。結局理由ははっきりわからないままですが、なんとなく子どもの方もこの数日で少し上手くなってくれたのかなと思っています。昨夜は超頻回授乳でほとんど寝られませんでしたが…(^_^;)

        また引き続き勉強させてもらいながら2人目の母乳育児楽しんでいけたらなと思っています。ありがとうございます!

        • 赤ちゃんの泣きは理由がよく分からないことも多いと思いますが、なんとなくこうかな?違うかなー、というやり取りができていたらそれで十分だと思うので、その調子だと思います!!
          寝不足は、お昼寝でカバーできるといいですね。
          今は、赤ちゃんのお世話で精一杯なんだということを周知して、上のお子さんのお世話や家事など他のことはできるだけ周囲に任せることも、ご自身と赤ちゃんの健康のために大切かもしれません。

    • aiko
    • 2017年 4月 01日

    こんにちは。こちらのサイトを参考にさせていただきながら、育児に励んでいます。とてもすばらしい内容で、本当に勉強になります。

    よろしければ、ご相談させてください。
    2月1日に2418グラムで生まれ、母乳の分泌も少なく、本人の吸う力も弱いため、ほぼミルクで退院しました。
    その後、少しずつミルクが減り、1ヶ月健診では2875グラムになり、1日2回は40mlを足すように医師から言われました。

    その後、2週間かけて少しずつミルクを減らし、母乳だけで過ごすようになりました。ただ、その頃から1日の体重増加が14グラムまで減ってしまい、母乳が足りていないように思われました。

    また、日中は乳首を加えては離し、泣き叫ぶようになり、なかなか授乳ができなくなってしまいました。そのうちに乳腺炎になってしまい、近くの母乳外来を受診したところ、1ヶ月健診から28日経過して、体重は3280グラムと400グラムしか増えておらず、体重が少ないので、1日400mlミルクを足すように言われました。
    また、そのときに直母量も測りましたが、ほとんどない状態でした。

    薬を飲みはじめて乳腺炎の症状は治まってきました。本人も少しおっぱいを飲んでくれるようになりましたが、飲みはじめて少したつと泣いて暴れてしまいます。

    夜は横抱きで2時間おきにしっかり飲んでくれるのですが、日中は立って抱っこしながらでないとおっぱいを飲んでくれなくなってしまいました。
    授乳後はすぐに泣き、また授乳を繰り返しています。

    ミルクも、1日にいきなり400ml追加したので、このまま母乳が止まってしまうのではないかと心配です。

    何かアドバイスいただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • こんにちは。赤ちゃんの泣きや、母乳育児ができなくなる不安で悩んでいらっしゃるんですね。
      おっぱいを飲んでくれなかったり、すぐに泣いたりされるのは、かなりストレスですよね。

      コメントからは、母乳は作られているけど、上手く赤ちゃんの口に入っていないのかなと感じました。
      乳腺炎になったということは、母乳が余っているサインでもあります。
      上手くおっぱいに吸着できれば、乳腺炎にもならず、赤ちゃんも楽に母乳が飲めるようになるので、新生児への授乳の仕方が役に立つかもしれません。

      ミルクは
      ・小分けにして飲ませる(50 mL x 8回など)
      カップフィーディングで飲ませる
      ・1週間おきに体重を計り、これまでより速く体重が増えていれば1日10~50 mLずつ減らす
      という感じにすれば、母乳育児ができなくなるリスクを減らせると思います。

      まずはポジショニングを習得することに集中できるといいのかなと思います。1日8−12回以上直母できていれば、母乳が止まることはないと思うので、安心してください。

        • aiko
        • 2017年 4月 03日

        お忙しいなか、ご返信くださり誠にありがとうございました。
        基本に戻り、しっかりとポジショニングの見直しを行いたいと思います。
        カップフィーディングを試してみましたが、上手くできず、泣いて大暴れしてしまいました。
        本人が落ちついているときに、またチャレンジしていきたいと思います。
        本当にありがとうございます。

        日中、本人の意識がはっきりとしているときはまだ泣いて拒否しますが、うとうとしていたり、夜間などは授乳できるようなので、そのタイミングを逃さないようにがんばっていきたいと思います。

        また、ご質問なのですが、ミルクを与える際に、回数を最小限にするという記事を読ませていただきましたが、やはり一回の量を少なく回数が多い方が、母乳育児継続のためにはよろしいのでしょうか。

        どうぞよろしくお願いいたします。

        • 慣れないカップフィーディングで大泣きされると、心が折れそうになりますよね。
          カップフィーディングは、おそらく赤ちゃん側のスキルよりも、大人側の「慣れ」が重要だと考えられます。
          解決するためのヒントとして、記事を公開しました。参考になりますでしょうか→カップフィーディングが上手くいかない三大理由

          ミルクの回数を最小限にというのは、「不要なミルク」は少ない方が母乳育児が軌道に乗りやすいという意味だと思うので、「必要なミルク」は無理に減らさない方が赤ちゃんの成長に有利になる可能性が高まります。

          その上で、1日の中で小分けにして飲ませるメリットは主に2つあります。
          ①飲ませやすい
          →カップフィーディングは哺乳瓶のように一気飲みができず、直母のように時間がかかるかもしれません。100 mLや200 mLなどになると、飲ませる方も大変だし、赤ちゃんもお腹いっぱいになって飲めない可能性が高いです。

          ②直母の機会が増える
          →一度にたくさんのミルクを与えてしまうと、授乳間隔が空いて母乳の生産システムが立ち上がりにくくなったり、乳腺炎などの乳房トラブルのリスクが上がったりしてしまいます。

          ミルクを飲ませるときは、いつでも「先に直母→ミルク」の順番にします。
          そうすることで、優先的に母乳を飲むことができるので、生産量の維持と乳房トラブル防止が期待できます。

          細かいやり方に迷ったら、頻回授乳と母乳の生産システムの関係などを理解するために、母乳の生理学の情報が役に立つかもしれません。

            • aiko
            • 2017年 4月 06日

            親身に相談にのってくださり、本当にありがとうございました。
            とても勉強になりました。
            おかげさまで、授乳拒否も落ち着きました。
            ミルクも少量を回数を多く与えることで、母乳も飲んでくれているようです。
            気長にミルクを足しながら、本人の成長を見守っていきたいと思います。
            アドバイスいただきましてまして、本当に助かりました。
            本当にありがとうございました。

    • あい
    • 2017年 9月 19日

    こんばんは。
    アドバイスいただけるとたすかります…

    今日、おっぱいマッサージに行ってきました。
    十分にでてるから、今日からミルクを減らしなさい、と言われました。
    今はミルク80を日に3.4回足してます。それを40にしなさい、と。ほんとはゼロにしたいけどと言われました。

    マッサージ後に授乳しようとしても、全くおっぱいを、受け付けてくれません。泣き叫ばれ、可哀想になりミルクをあげると飲みます。その後におっぱいを、あげようとしても泣き叫ひ拒否します。
    何度か、トライしても同じ…ミルクをあげるの繰り返しです。一度ミルクをあげた後におっぱいをあげると咥えてくれましたが、もう片方まではいきませんでした…
    せっかくおっぱいマッサージいってシコリを取っても飲んでくれないの、腐る、でなくなる、もう何時間あげられてない事にとても不安です。

    赤ちゃんも、泣けばミルクをもらえるとわかって泣いてるんでしょうか…授乳したくてもできないのはホントに辛いです、

    • おっぱいを泣いて飲まないのは辛いですね。
      色々悩ましい課題があるようですが、今すぐできることが2つあります。

      ①哺乳瓶を使う回数はできるだけ減らして、コップでの授乳にトライする
      ミルクも搾乳も、コップで飲ませる練習をすると、直母を受け入れやすくなることが期待できます。

      ②母乳過多の改善
      コメントを拝見した限りでは、母乳の生産量が多いのかな?と感じたので、母乳過多についての情報がお役に立てるかもしれません。
      母乳の生産量がちょうどよくなれば、しこりや授乳拒否も解消することが期待できます。

      どちらもたくさんの知識が必要なので、1日で解決とはいかないかもしれません。
      それでも、母乳にまつわる迷信(しこりはマッサージで取るとか、母乳が腐るとか)に惑わされずに適切な対処をするためには、知識を身につけることが遠回りのようで近道なのです。
      なかなか記事を読むのも大変な時期だと思いますが、なんとか解決できるよう応援しています。

        • あい
        • 2017年 9月 22日

        お返事ありがとうございます。
        今日も、マッサージに行ってきました。
        シコリは相変わらずです…
        実は昨日から、哺乳瓶を使わずスプーン授乳にしました。そして、十分足りてるからとのことでしたので、80をつくってあげました。おそらく40ぐらいは飲めたかなという感じでした。それを2回。するとおしっこの回数が減り、ウンチもミルクを飲ませた後にしかしない。(とはいえ、1日と半日しかしておりませんが…)で、今日体重が減ってました。昨日から、哺乳瓶をやめてスプーン授乳にしたこと、回数も2回にした事を伝えると怒られました。40を4回あげるようにいったでしょ?あなたはまだ母乳だけでは足りないんだから、と言われました。2日前に言われたことと違う…と思いましたが、自分にも思い当たる節があるので、やっぱりな…という感じです。このまま続けて完母になる保証もないし、授乳ばかりしてるので上の子もぐずるし…自分が親として中途半端な気がしてなりません。マッサージは、シコリができたので取ってもらおうと軽い気持ちで行ったんですが、色々言われてどうしたらいいのか、また自分がどうしたいのかわからなくなってしまいました。
        マッサージの先生が言われる、おっぱいは赤ちゃんが咥えたらできるんだ。と言いながら、3時間あいたらおっぱいが腐るというつじつまが合わないコメントにも理解ができなくなってきました。できてないのに腐るの?と。

        乱文すみません。ホントにどうしたらいいかわからなくて…来週も行かないと行けないのですが、もうやめておいたほうがいいのかなと思っています…

        • マッサージの方は科学的知識はなさそうですね…とはいえ、行った方がいいのか行かない方がいいのかはご自分が快適だと思う方でいいと思います。

          どうすればいいかわからないのはもっともなので、まずはご紹介したリンク先をご覧ください。
          母乳過多のまとめ記事に、経験談のリンクもあるので、同じような経験をされた方がいないか探してみてくださいね。

    • みさと
    • 2017年 10月 02日

    初めまして。現在生後17日の男児を育てています。
    出産時の体重は2315gとやや低体重で産まれて来た為、吸う力をがあまりなく、病院の指示で入院中は哺乳瓶からのミルクで育て始めました。
    産後4日目くらいからおっぱいが張り始めて、痛くて寝る時等は辛かったのですか、入院中授乳はさせてもらえず、
    赤ちゃんは2500gになるまで退院が出来ないとのことで、私の退院より6日遅く退院になりました。赤ちゃんが入院中は搾乳機で搾乳したものを病院に持って行っていました。10分ずつ搾乳して30〜40ml程の搾乳量を1日に3回分程搾乳していました。
    赤ちゃんが退院する頃には、おっぱいの張りはあまり感じなくなっており、退院後も、確実に体重を増やしていかないといけないとのことで、授乳は3分間ずつ程度に留めて、ミルクをしっかり飲ませるようにという病院からの指示でした。
    母乳育児に移行して行きたいと思っていたのですが、哺乳瓶の方が飲み易い為赤ちゃんは乳首を吸わせると嫌がります。乳首を咥えさせると泣き出すことの方が多いです。
    私の母乳も沢山出ている感じはあまりなく、母乳が滲む程度です。張りは全くありません。
    ミルクを与えた後に口をパクパクしてる時等は、数分間乳首を吸っていることもあるのですが、大抵の場合そのまま眠ってしまうので、授乳回数を上手く増やすことができません。
    眠っている時に吸ってもらおうとしても、眠ってしまい吸ってくれないか、起きて機嫌が悪くなって泣き出してしまいそうで中々できません。抱っこしても泣き止まないことも多いので、その時はミルクを飲ませてしまって悪循環が続いています。
    夜に目が覚めてしまう子なので、私の睡眠時間もあまり長くなく、母乳育児が出来ないことに対してのストレスを払拭出来ません。
    こちらのブログを拝読していると、このような状態だと母乳育児に移行するのはかなり難しいと感じているのですが、ここまで来てしまうともう母乳で育てて行くのは不可能なのでしょうか?

    • はじめまして。
      ミルク推進の病院で指導を受けつつ、母乳育児ができないものかと考えていらっしゃるんですね。
      確かにこのブログでは、「哺乳瓶は乳頭混乱のリスクがあるから避けた方がいい」という情報は重要なのに知られていないので何度も強調していますが、乳頭混乱を改善するための記事もたくさんあるので、安心してください。
      よければ、飲まないから気になる記事を探してみてくださいませ。

    • まねきねこ
    • 2018年 3月 15日

    はじめまして。
    あと2日で3ヶ月になる女の子を育てています。
    ここ2日ほど、授乳しようとすると、おっぱいに近づけるだけでギャン泣きされてしまい、途方にくれています。
    出産直後から母乳のみで育てており、三時間おきに左右5分ずつで体重も順調に増えていました。
    欲しがるのを待っていると、一日8回の授乳にはとてもたりないので、時間を決めて授乳していました。
    おっぱいを求めて泣く、というのは数回あったかな、という程度です。
    出産直後から、吐き戻しが多く、授乳と授乳の間で必ず吐いていました。授乳直後だったり、次の授乳の直前だったり、まちまちです。
    医師からは、飲みすぎだから心配ない、いずれ治る、と言われているのですが、3ヶ月近くなっても吐く量は増えるばかりで減りません。
    大人みたいなオナラを日に何回かします。
    便は固形とはいえない感じで、下痢と区別つくのかな?と心配になるような状態です。
    時々どろっとした粘液のような便や、吐き戻しがどろっとしていたこともあります。
    ここ2、3日は、初めは、片方のおっぱいはよく飲み、もう片方に変えるとすごい勢いで泣き、落ち着かせてからまたチャレンジしてもギャン泣きになり、結局飲みません。左右かえても同じです。
    こちらのサイトを見て、飲みはじめたおっぱいだけ、とりあえず満足するまで与えてみよう、と決めた矢先、はじめのおっぱいすら飲ませようとするとギャン泣きするようになってしまいました。
    ミルクを与えるべきなのか、もう何時間も飲むまでなにもあげずにいれば飲んでくれるのか、おっぱいで泣かれるのがショックで授乳にチャレンジするのも怖くて。
    しこりや詰まりで痛くなることが頻繁だったので、自分の胸の状態的にも不安です。
    何かご助言いただければと思い、コメント書かせていただきました。
    よろしくお願いします。

    • はじめまして。
      お子さんの授乳拒否と、乳房トラブルに困っていらっしゃるんですね。
      コメントから、母乳過多だろうなと推察されますので、ぜひ母乳過多の記事をご覧になってみてください。

        • まねきねこ
        • 2018年 3月 15日

        早速ご回答いただきありがとうございます。追い詰められた気持ちで過ごしていたので、救われます。

        ご紹介いただいた記事の方法を基本から順に試していこうと思います。

        この母乳過多を防ぐ方法について質問なのですが、欲しがるときに欲しがるだけの授乳をしていると、娘の場合には片方のおっぱい、もしくは両方とも、一日の授乳回数が8回を下回ってしまいます。
        「母乳育児を続けたければ、一日8回は下回らないように、夜間授乳は必須」と産院では言われていました。
        この方法を試すことで、後に母乳量が必要以上に減ってしまうことはないでしょうか。
        もしくはその予防方法はありますか?

    • よう
    • 2018年 7月 02日

    助けてください

    生後5ヶ月になった子どもの事です。
    ここ数日、夜間におっぱいを飲まなくなりました。今までは授乳体勢に入ると口を開けてくれてたのですが、固く閉ざしたままです。

    生後2ヶ月を過ぎたぐらいから空腹では泣かなくなり、今では3時間置きの授乳です。また授乳の最中におっぱいを離すとその後飲まなくなる為、1回の授乳に方乳だけという状況です。

    3ヶ月くらいから遊び飲みが酷く、静かな環境にしてもすぐに口から外します。なので寝ている時にしか飲みません。
    昼間は、寝かしつけ→授乳→すぐ起きて遊ぶを3時間ごとに繰り返してる状態です。

    離乳食はまだ始めてはいません。

    おしっこの回数は微減したものの一応6回以上出ています。うんちは元々便秘がちで毎日綿棒で出しています。(医者に聞いたところ問題無いとの事でした)
    このままでは脱水にならないか、おっぱいの分泌が止まってしまわないかすごく不安な状態です。
    どうすればいいのでしょうか

    • お子さんがおっぱいを積極的に欲しがらず、心配していらっしゃるんですね。
      まず、色と臭いが薄いおしっこが6回以上出ているなら、脱水の心配はないと思います。
      便秘と飲んだ量も、関係ないので、横に置いておきます。
      体重推移はどんな感じでしょうか。成長曲線のスタンダードカーブに沿っていれば、哺乳不足の心配はないと考えられます。
      むしろ、それを追い越すぐらいで増えていたら、母乳過多のサインがないかチェックしてみてもいいかもしれません。
      体重推移に問題なければ、十分な母乳を飲めているサインです。

        • よう
        • 2018年 7月 04日

        お返事ありがとうございます。

        体重の推移は成長曲線の中に入っているので問題無いかと思われます。

        不躾でしたのに、迅速丁寧な回答を下さってありがとうございました。
        これからもこのブログを見て母乳育児を進めて行きたいと思います。

    • あめんぼ
    • 2018年 7月 27日

    はじめまして
    もうすぐ3ヶ月になる第一子の女の子を育てています

    産まれてすぐ低血糖で2日ほどGCUに入院になり、その時に哺乳瓶でミルクを与えられていました
    幸いすぐに良くなり、一般病棟に移りましたが、
    3時間おきに授乳室に通い、母乳の後にミルクを足して授乳していました

    退院後、母乳を吸わせようとすると嫌がることが出てきて、(入院中にもあったかもしれません)泣いても少しはねばって飲ませようとしていたのですが、母乳が出ていないから泣くのかと思い、ミルクを足す生活を続けていました
    1ヶ月、2ヶ月と経つにつれ、どんどんミルクが増えてしまい、母乳を嫌がることも続いたので、助産院に母乳相談に行ったところ、ミルクを増やし過ぎで、そのせいで母乳が減ってしまったのではないか、哺乳瓶でミルクをあげているから吸ってからじゃないと出てこないおっぱいに「なんか違う〜!」と赤ちゃんが思っているのではないかと言われました
    それまで夜間以外3時間おきに100〜120mlミルクをあげていましたが、80mlを5〜6回にして、母乳復帰のため、一日中できる限り赤ちゃんに乳を吸ってもらう生活を始めて10日経ちました
    搾乳も始めたこともあってか、母乳の量が少しは増えてきたのではないかなと感じていますが、乳を嫌がることは一向になくなりません
    一度寝かして、寝ながら吸わせ始めると吸ってくれるのですが、起きてるときや泣いているときは、舌で乳首を押し出したりのけ反って嫌がったりします
    助産師さんには、母乳がジャバジャバ出るようになれば、赤ちゃんは絶対おっぱいの方が好きだから大丈夫 と言われますが、母乳が増えれば本当におっぱいを吸ってくれるようになるのでしょうか
    また、ブログには哺乳瓶ではなくカップフィーディングをするよう書いてありますが、助産師さんに、ミルクは誤嚥すると肺炎になったりするから、哺乳瓶であげればいいと言われました
    私自身も怖くて、今のところカップフィーディングを考えられないのですが、哺乳瓶を使っていると絶対に母乳復帰は難しいのでしょうか

    完母まではいけないとしても、少しでも母乳育児をしたいと思い頑張っていますが、赤ちゃんの機嫌を見ながらおっぱいを吸わせ、泣くと吸わなくなるので泣くのを恐れて必死で寝かせ、いつでもおっぱいを吸わせられるように出かけることもできず、一日中授乳のことを考えている生活に心身ともに少し疲れてきてしまいました

    長文になり、すみません
    何かアドバイスがあったらお願いします

    • はじめまして。大変な状況の中、心身の負担も大きいことと想像します。
      その中で、母乳の分泌が増えてきた感覚があるとのこと、本当に良かったですね。

      さて、その助産師の方がおっしゃる「カップフィーディングは誤嚥のもと」「母乳がじゃんじゃん出れば飲むようになる」という説は、初耳です。国内海外問わず、私がこれまで見てきたどんな資料にも載っていなかったです。

      お気づきのように、その方の考えとこのブログの考えは違うので、ここで私も別方向からアドバイスを始めてしまうと、混乱が深まる可能性が高いんじゃないかなと危惧しています。
      (これまでの経験から、このブログの内容に納得できないままアドバイスを求めてこられた方々は、私がアドバイスしてもうまくいかないか、通常より非常に時間がかかる傾向があります)

      まずはこのブログをいろいろ読んでいただいて、もし方針に納得できたら、一緒にやり方を考えられるかもしれません。今は、飲まないなどの情報もお役に立てるかもしれません。

      何より、母乳育児を軌道に乗せるには、あめんぼさんが自信を持つことが大切で、そのためにも受け身ではなく主体的に選択されることを大事にしたいと思っています。
      納得できるやり方を見つけられるよう応援しています。

    • あめんぼ
    • 2018年 7月 29日

    早速ご返信いただきありがとうございます

    母乳が増えれば飲んでくれるわけではないんですね…
    母乳育児がうまくいかない中で、母乳が増えてきたことをかすかな望みにしていたので、ショックです…

    今までもブログは読ませていただいて、参考にさせていただいています
    納得できないのではなく、カップフィーディングを自分でできる自信がないというのが、実践できない一番の理由です
    また、母乳をできる限り吸わせる今の生活の中で、母乳を嫌がって泣いたタイミングでミルクを与えることが多く、泣いていてはカップで飲ませられないのではないかと思うのも理由の一つです

    今回、またいろいろ読ませていただき、いくつかお聞きしたいことがあります
    私の母乳育児がうまくいかないのは
    ・ミルクをたくさん与えていたため、母乳の量が減ってしまった
    ・乳頭混乱を起こしているのではないか
    ・飲み方が浅飲みで、アゴを引いてしまうので、うまく吸えてないのではないか
    という原因があるのかと思います
    これを解決していくために、まずどこから始めたら良いのでしょうか

    今は助産師さんの指導で、できる限りおっぱいを吸わせる、吸うように誘う生活をしています
    でも、おっぱいを唇に近づけても口が大きく開かず舌が出て来なくて、くわえてから吸い付くのですがおそらく浅く、飲んでいるとアゴを引いていってしまうのでうまく吸えてないのではと心配です
    途中で顔の向きを直しても自分ですぐに戻してしまいます
    ポジショニングも気をつけてはいるのですが、できていないからこのような飲み方になってしまうのでしょうか

    乳頭混乱のためにカップフィーディングの動画を見ていたら、スプーンでミルクを与えているものを見つけました
    これもカップフィーディングと同じ効果があるのでしょうか?

    おっぱいが上手く吸えない→ミルクを足す→乳頭混乱→母乳が減る→余計におっぱいが吸えない→…と、負の連鎖をしているように思います
    どこからどう直したらいいのか、
    そんな簡単なことではないのかもしれませんが、教えてください
    よろしくお願いします

    • 「母乳が出さえすれば飲むはず」と望みを託していらっしゃったとのこと、ショックを与えてしまい申し訳ないです…!
      実は、母乳が十分に出ていても上手く飲めない赤ちゃんはたくさんいるのです。母乳の出具合と授乳拒否は、関係ないと考えています。

      お子さんの様子をうかがった限りでは、乳頭混乱か、母乳過多の場合によく見られる反応だなと感じます。

      なので、私だったら、母乳過多のサインがなければ、乳頭混乱の原因になりやすい哺乳瓶を減らすことを目指しつつ、ポジショニングを研究するのが近道かなと思います。

      哺乳瓶を減らすには、例えばこんな方法も考えられます。
      ①直母回数を増やす
      →これはすでにされているので十分だと思います。気分転換になるなら、お出かけされてもいいんじゃないかなと思います。お家でカンガルー作戦が効果があることもあります。
      ②カップフィーディングの練習をする
      →まずは機嫌がいいときに、やってみます。親が慣れることが重要です。搾乳されているなら、それを飲ませてみるのはいかがでしょうか。一般的にはコップの方がやりやすいと言われていますが、スプーンでも同じ効果があるようです。
      ③不要なミルクを減らす
      →「泣いたらミルク」という手順をとられることが多いとのことで、母乳不足感の情報もお役に立てると思います。

      ポジショニングは、縦抱き交差横抱きを試してみるのはいかがでしょうか。これらは手で首の角度を支えられるので、あごを引きにくくなるかもしれません。
      お子さんはあごを引いて飲むことに慣れてると思うので、嫌がったら無理やり固定せず、角度を変えつつ色々なパターンを提案する必要があるかもしれません。
      ポジショニングで分かりにくいことがあれば、ぜひ該当記事にコメントください。

    • あめんぼ
    • 2018年 7月 30日

    不躾なコメントになりましたのに、丁寧に親身になって返信いただきありがとうございます
    申し訳ないなんて言わせてしまい、こちらの方が申し訳ない気持ちです
    ショックではありますが、情報が多くて何が正解か分からない中で、本当のことを教えていただいて、先に進めると思いました
    ありがとうございます

    母乳過多の症状はないので、乳頭混乱のようです
    やはり哺乳瓶を減らしていくのが近道なのですね

    なにをどうしたらいいのか、次に来る授乳の時間が怖くてたまらない状態だったので、具体的に方法も教えていただき、次はこうしてみようと少し前向きに考えられるようになりました
    すぐに上手くはいかないと思いますが、記事を参考にしながら頑張ってみようと思います

    • ご自身で分析をよくされていると感じたので、情報をお伝えしても大丈夫だと感じました。

      母子とはいえ、お互い初対面だし慣れない経験なので、最初はなかなか授乳が上手くいかなくても何もおかしくないです!

      いろいろ試行錯誤していく中で、【授乳が痛い、辛いなどは科学的知識で減らすことができる】ので、このブログも頼っていただけますと幸いです。

    • みみ
    • 2018年 10月 26日

    はじめまして。
    もうすぐ2ヶ月になる男の子の母です。
    家族から、赤ちゃんが泣くたびに、母乳が足りないんじゃないか?って言われたり、ミルクを足したら?と言われたり…
    私の母乳が出てないからだと自分を責めていました。
    でも、何か違和感があり、本やネットで調べていたところ、こちらのブログや本に出会い、心も体も救われました。

    今回、お聞きしたい事は、赤ちゃんが母乳を飲むときに大きな口を開けないことです。ブログに書いてある方法を試しているのですが、口を開けるのを待っていると、泣きはじめてしまいます。
    今の飲み方は、乳首にパクっと吸い付いて、そこからモグモグして乳輪まで口を移動させてくわえています。私の乳首の痛みもないので、今はそれで、様子を見ています。
    結果、口の形や、くわえている様子は、良いように見えるのですが、大きな口を開けられたら、もっと良く飲めるのかなと気になっています。

    現在の様子は、
    ・おしっこは1日6回以上
    ・体重も順調に増えている
    ・授乳時間は10分〜30分で、早いときと遅いときが様々
    ・おっぱいをくわえてしまえば、ゴクゴク飲んでいて、飲んだ後も満足感からか、寝る事が多い
    ・乳首を口の近くや、鼻の下に当てても、乳首をペロペロ舐めるだけで、大きく口を開けようとしない
    ・多いときで30分で100cc程母乳を飲める時もある

    生まれたばかりの時、病院で看護師さんたちに、頭を押さえられて無理矢理飲ませられ、ギャン泣きする事が多かったので、それも影響しているのかなと思い、今は赤ちゃんに任せて授乳するようにしていたら、ギャン泣きはしなくなりました。
    今のままで良いのか、改善する方法があるのか、教えていただけたら、ありがたいです。
    よろしくお願いします!

    • はじめまして。
      ブログと書籍も読んでくださりありがとうございます。
      母乳育児に理解のない人々に囲まれて子育てするのは大変だったと思います。大変でしたね…
      さて、大きな口を開けないとのことですが、他にトラブルのサインがないなら、それで上手くいっているんじゃないかなと思います。
      いただいたコメントからは、問題になりそうなところは見つけられませんでした。
      いい調子だと思います!

        • みみ
        • 2018年 10月 27日

        お返事ありがとうごさいます!!
        安心しました。

        赤ちゃん主導で母乳をあげるようになったら、私がすごく余裕ができて、赤ちゃんが泣いても、冷静に対応出来るようになってきたと思います。
        泣いたら母乳が出てないからだと決めつけ、周りからも言われ続けて、母としての責任を1人で抱えて、自分を責めてしまっていたのだと感じます。

        今のまま、様子を見ていきたいと思います!
        ありがとうごさいます!!
        また、色々参考にさせていただきます。

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