かゆみ止めと母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO

WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、皮膚のかゆみ止めなどに使われる薬(外用薬)が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。

 

WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」

13. 皮膚科の薬剤(外用薬)

一般情報:外用薬は、通常、相当量吸収されることはないので、一般的に授乳中も安全に使用することができます。

 

13.3 抗炎症薬・かゆみ止め

●ベタメタゾン/ ベタメサゾン

商品名:リンデロン-V、アンテベート

授乳と両立できます。

 

●カラミンローション

授乳と両立できます。

 

●ヒドロコルチゾン/ ハイドロコルチゾン/ ハイドロコーチゾン

商品名:ロコイド、など

授乳と両立できます。

 

安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方

内服薬としてのステロイドはこちらから→※アレルギーと母乳育児

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