育児本には書いていない離乳食の適量の見極め方

育児書などで、「〇ヶ月は〇mLを1日〇回」などとマニュアル化されていることが多い離乳食。その通りにしようとすると、うまくいかないことが多いのは、子どもによって必要な量と回数が違うから。

本に載っている数字よりも、子どもの様子を見て、適量を見極められるようになると、悩みや不安が少なくなります。ということで、自分の子どものペースを見極めるためのヒントをまとめます。 

 

食事の量がちょうどいい例

授乳の頻度が今まで通り(多少減っても自然なこと)

子どもの成長曲線が、スタンダードカーブに沿って推移している。

(子どもが母乳を飲んでいる場合)胸の張り方がいつも通り

 

 

食事が足りないかも?

授乳の頻度が以前より明らかに多い。

かつ、体重の増え方が少なく、成長曲線がスタンダードカーブを横切りそうな角度で推移している。

 

※成長曲線が順調で授乳頻度が一時的に増えた場合は、人知れず感染症と戦っている時など、よくあることです。授乳頻度は月齢問わず流動的なものなので、少し長期的に見てみるといいかもしれません。

 

 

食事が多すぎるかも?

体重の増え方が急速で、成長曲線がスタンダードカーブを横切りそうな角度で推移している場合は、過体重の傾向がないか注意が必要です(それが、その子のペースの可能性もある)。

過体重の傾向があるかどうかは、体重-身長曲線をチェックしてみるといいでしょう。

食事では、特に、油脂類をとりすぎていないか(揚げ料理・スナック類・洋菓子など)、緑黄色野菜・豆類が極端に不足していないか、内容を見直すといいかもしれません。

 

(母乳を飲んでいる場合)6ヶ月~11ヶ月の子どもで、授乳の頻度が激減していたら、補完食の量が多すぎる可能性もあります。

※最適な授乳回数は子どもによってさまざまなので定義することはできませんが、母乳の生産システムを考えた場合、1日に5-6回以下になると生産能力が維持できなくなる可能性があります(もし足りなくなったら、授乳回数を増やせばまた回復します)。

 

成長曲線は役に立つ 

1ヶ月に1回程度、体重を量って記録していくと、急性の栄養不足や過体重の傾向に気づきやすく、便利です。WHOの成長曲線なら、指標となるスタンダードカーブが複数あるので、成長の傾向が分かりやすいです。

 

 

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