片栗粉もBFも不要!手軽に離乳食にとろみをつける方法
「食が進まない場合は、とろみをつけてあげると食べやすくなります」というのは良く聞くアドバイスですが、赤ちゃんが食べるような「ほんのちょっとの食事量」にとろみをつけるって、正直、面倒じゃありませんか?
そんなママたちのニーズを汲んで、ベビーフードには「とろみの素」なるものも売られているのですが、ここでは、それすら不要で、簡単に、何にでもとろみをつけられる方法をご紹介します。
一瞬なので、見逃さないようにご注意ください。
とろみをつける方法
つぶしたお粥と食材を混ぜるだけ。
以上です。
解説
とろみの素の主成分はデンプンです。ご飯にもデンプンがたくさん含まれているので、同じようなものです。さらに、純粋なデンプンのみを追加するより、ご飯を追加した方が、わずかながら摂取できる栄養素が増えることも期待できます。簡単な上に合理的。
赤ちゃんの好みに合わせて自由にカスタマイズ
お粥のつぶし方:ご飯粒をどのくらい残すか。
濃度:食材に混ぜるお粥の量を多めにするか、食材メインにしてお粥は少しだけにするか。
粘度:水分量が少ないほど、お粥をよくつぶすほど、粘り気が強くなる。ゆるめたい場合は水分を足す。
など。
とろみをつけてもつけなくても、よく食べる子は食べるし、そうでない子はそうでないかもしれません。
それでも、中には、とろみをつけた方が食べやすくなる食材や、食べる量が増える場合もあると思いますので、参考までに!
「食べない=小食」とは限らない
補完食を食べない悩みは多くの親が経験することかもしれませんが、その理由は大人が想像するよりバリエーション豊富な可能性があります。
タグ#食べないに随時記事を更新していきますので、原因と対処法を探してみてください。
また、WHOが出している補完食のガイドラインは【第3章まとめ|補完食は離乳食と別のものです】が参考になります。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。