断乳せずに月経再開させるヒント③|やり方

授乳中のお母さんで、次の妊娠を希望していているけど月経再開しない場合、焦ったり授乳がストレスになったりしてしまうこともありますよね。
でも、断乳など子どもに負担の大きいやり方をしなくても、体は月経再開に傾けることができます。
授乳と月経再開を両立する方法はあるのです。
やり方:1日のうちで、授乳時間を、「6時間以上」空けるタイミングを作ります。
なぜ6時間なのか?→※産後は避妊する必要はない?|授乳性無月経法の条件
そのために、子どもが「あ、おっぱいのこと忘れてた!」となる状態を作ることを目指します。
子どもにとって有意義な方法で、結果的に「あ、おっぱいのこと忘れてた!」となる状態が作れるなら、どんなやり方でもOKです。
<やり方の例>
- 毎日、お昼寝の時間も含めて、6時間以上外出する(お昼寝はベビーカーに乗せたままさせるなど)
- 外出先でも頻回におっぱいを求めるなら、おっぱいのことを忘れるくらい魅力の強い場所に、毎日連れていく
(子どもが大好きなキャラクターがいる所・今までに行ったことのない所など)
- 1日祖父母に預けて親孝行と子どもの満足も一度にかなえてしまう
- インドア派なら、子どもが夢中になれるようなクリエイティブな遊び(小麦粘土やペタペタ手形取りなど)を毎日準備し、一緒に楽しむ
※子どもの心身の発達のためには、「泣いてもあげない」などの一方的な減乳や断乳は望ましくありません。
※トライ中に、子どもがどうしてもおっぱいが欲しいと訴える場合は、焦らず授乳してくださいね。
その後(翌日)、また仕切り直せば効果は十分にあるでしょう。
リラックスして試してください(^^)
※あえて日中に試みる理由は、日中なら楽しいことがたくさんできるからです。
夜間に授乳間隔を空けようとすると、どうしても泣かせるネントレに近いものになりがちです。
(例えば「抱っこすれば授乳しなくても満足して寝るから、毎晩抱っこして乗り越える」など、母子ともに満足な方法がある場合は例外)
※自宅にいる時間が長いほど、またその子どもと接する人間の数が少ないほど、授乳回数は多くなるような印象もあります(でも一番の理由は、その子がスキンシップを望んでいるということ!)。
こちらも必ず読んでくださいね。
生理が来ない原因が、授乳のせいなのかを見分ける目安は?→※断乳せずに月経再開させるヒント①|授乳を続けながら月経再開させる仕組み
このやり方が適する条件やリスクは?→※断乳せずに月経再開させるヒント②|適した条件
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