投薬治療のための断乳が必要になるケースはめったにない
授乳中のお母さんが体調を崩した場合、「薬を飲まずに根性で耐えるか」「薬を飲んで断乳するか」の2択になっていませんか?
母子ともに可能な限り高い水準の健康を手に入れるには、どんな方法があるのでしょうか。
WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」
第5章 乳幼児の栄養法の継続的支援
5.5 問題を管理し、良い栄養法を実践するための支援
5.5.4 母親の健康・栄養・月経についてのカウンセリング
栄養法のカウンセリングの機会に、お母さん自身の栄養についてや、家族計画についての情報を十分に話し合うことができます。
お母さんが投薬治療を受ける場合も、授乳を止めるよう指導するべきケースはまれです。
投薬と授乳についての話は、第8章にも書いてあります。
薬と母乳育児についてのガイドライン(翻訳版)は
※「母乳育児と母親の薬物療法」WHO必須医薬品リスト第11版|目次
一時的に授乳をやめるべきお母さんの状態・やめる必要のない状態についてのガイドラインは、こちらに書いてあります。
2017/4/11更新
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。