海外移住するため母乳外来に頼らず解決できるようになりたい(3ヶ月)

経験談(母乳過多)

現在、母乳過多について寄せられる質問が多くなり、似たような質問をいただくこともあるため、同じような悩みの経験談がないか情報を探しやすくするために、コメント欄を整理させていただいています。

※コメントへの返信内容はあくまでコメントから推察されることであり、正解とは限りません。

母乳過多の改善方法は母子の組み合わせによって最適化する必要があるので、そのヒントとしてご利用ください。

 

2017年 4月 04日

はじめまして。
いろんな記事を参考にさせてもらっています。
現在、2016年12月14日生まれでもうすぐ4カ月になる娘をほぼ母乳で育てていますが、トラブルが多く、悩まされています。

主人の仕事の関係で来月からイギリスに移住する予定で、なんとか母乳外来に頼らずセルフケアできるようにしたいため、アドバイスもらえるとありがたいです。

〈状況〉
左右ともに詰まりやすいところあり。助産師さんによると、乳腺そのものが細く、体質的に詰まりやすいとのこと。
もともと右に白斑やしこりができることが多く、2回ほど痛みのある大きなしこりができて母乳外来でマッサージで解消してもらった。
一方左は右のように硬いしこりができるというよりは、母乳がたまって張るところがある。

〈質問1〉
特にここ10日ほど、左胸の左上にたまっている感じがあり、飲ませるとある程度すっきりはするものの、張りが残ります。こちらの記事を参考に、縦抱きで鼻をしこり方面に向かせ、硬い部分を圧迫しながら飲ませようとしていますが、縦抱きにすると、飲みやすいところを探すのか、赤ちゃんが頭を上下左右に動かすので、なかなかいいポジションに固定できません。なにか改善のヒントなどありますでしょうか。ほかにも横抱き、フットボール抱きとローテーションしていますが、鼻の向きを調整するのは縦抱きがやりやすいので、これで解決できないかと思っているのですが……。

〈質問2〉
1のような状況で最近、左胸の方が大きくなってきていまっています。右を飲み切らせてから左というふうにし始めましたが、右の出が悪いのか、右をいやがることもあります。なんとか、右を離すまでは加えさせ、左はある程度張りを残すようにしていますが、このような対応で問題ないでしょうか。

〈質問3〉
また、左は溜まっているところを搾るとさらに生産量が増えてしまうと思うので、搾乳はなるべくしないようにしていますが、このようにしばらく張りが続いている場合もその対応でいいですか。それとも、一度、溜まったものは出し切ってしまった方がいいのでしょうか。

〈質問4〉
さらに、ここ半月ほどの赤ちゃんの体重増加が10g/日以下になってしまいました。赤ちゃんの様子からは特に不足している感じはなく、よく寝て機嫌も悪くないのですが、ミルクを足した方がいいのでしょうか。とにかくまずは溜まっているとこを飲ませたいのですが。

このままだと爆弾を抱えたような状態で慣れない海外生活を送ることになり、トラブルがあっても日本のようにすぐにマッサージ受けることもできないと思うと、いつか乳腺炎になるのでは不安でいっぱいです。

 

From sumire

それは、ぜひスッキリとした気持ちで海外移住したいですよね。
ということで、早速ですが、ご質問に答えさせていただきます。

①ポジショニングのヒントは? 
ポジショニングは、無理やり赤ちゃんの頭の向きを固定しようとすると、ご存知のように、難しいこともありますよね。
たとえば、あごを上にあげたい場合、高めのイスなどに座って赤ちゃんの頭の位置をおっぱいより低くすると、自然と上を向くようなポジショニングになりやすいです(授乳クッションいらずの授乳姿勢参照)。

②左右差の対処法は? 
それでばっちりだと思います。
お話をうかがう限り、赤ちゃんが母乳を飲めているとすると、母乳過多の可能性があるんじゃないかなと思ったので、母乳過多のサインがないか一度チェックされるといいかもしれません。

③溜まっている母乳の対処法 
詰まり・乳腺炎・白斑などは、体質のせいではなく、母乳が古くなったせいでもなく、「母乳が乳腺組織にダメージを与えるほど過剰に溜まったこと」が主な原因で起こります。
つまり、痛みや不快感が強くなければ、溜まったままにしても大丈夫です。

母乳過多の経験談に、同じような悩みがいくつか見つかると思います。

④体重増加が適切かは、g/日では判断できないので、成長曲線でチェックされると正確です。 

(もし生産量が多すぎるのであれば、何をやっても根本解決にならないので、まずは、母乳過多の可能性をなくせるといいのかなと思いました)

 

2017年 4月 05日

返事いただきありがとうございます。

ポジショニング、今は畳の上であぐらをかいて授乳しているので、お尻の下にクッションをしくなどして、高さ調整してみます。

もともとミルクを足していたのを減らしてきた経緯があり、量が足りないときの赤ちゃんの不機嫌な様子を見てきたので、ここ最近の様子からするに飲めていないことはないのではと思っています。

母乳過多の徴候であてはまるのは、赤ちゃんの便がややゆるく音を立ててすることと、おっぱいが詰まりやすいというところ、またここ10日ほどですが、赤ちゃんの体重があまり増えない、胸の張りが続くというところくらいなので、完全な母乳過多ということはないのかなと思います。

左右差をなくすのと、母乳過多気味なのだとしたら、それを修正するためにも、右を飲み切らせて左というのをもう少し続けて様子を見てみようと思いますが、そんな対応で問題ないでしょうか。

左は先に書いた通り完全にはつまらず、授乳間隔が空きすぎなければ痛みもほぼない(たまに軽くチクチクする程度)ので、上記の飲ませ方で、溜まった状態をキープしてみます。

今まで詰まるのが怖くて、なるべく溜まったところを飲みきらせるようにしてましたが、意識して飲み残させていると、その状態に慣れてきました。

また、溜まったままで大丈夫とのことで、不安がやわらぎました。

体重増加について、少し情報が不足していて申し訳なかったのですが、もともと40週で生まれたにも関わらず約2200gと小さめで、それでもなんとか母子手帳の成長曲線の下のラインかその少し上をたどってきていたのが、この半月で成長曲線の下にはみ出してしまったという状況です。

ただ、リンクのWHOの成長曲線でいうと、低体重のところを推移しているようです。こちらも、上記の飲ませ方をもう少し続けて様子見てみようかと思います。

 

話を聞いてもらえただけでもずいぶん気持ちが楽になりました。ありがとうございます。
他の方の経験談も読み進めてますが、また何かあれば経過報告や相談します。

 

2017年 4月 12日

こんにちは。
先日相談させていただいた件、3日ほどで左の張りと左右差がだいぶ改善しました。
片方を飲み切らせる方法は、詰まった経験があるとなかなか心理的なハードルが高いですが、うまくいってよかったです。
追加でもうひとつ聞きたいのですが、溜まった状態が問題ないのだとすると、それが痛みを伴うしこりや詰まりになる境目はなんなのでしょうか。何に気をつける必要があるのかわかると、とてもありがたいのですが。

 

From sumire

母乳が溜まっている部分に痛みなどのトラブルが生じるかどうかの境目は、「乳腺に炎症が起きるような条件がそろっているかどうか」じゃないかと考えています。

乳腺に炎症が起きるきっかけとしてよくある例としては、「過剰に母乳が溜まったり、外傷を受けたりして、乳腺組織が傷つくこと」などがあります。

 

2017年 4月 16日

ありがとうございます。
では、母乳が溜まっているのが問題ないとしても、炎症を防ぐためには、なるべく溜めておかない方がいいんですね…。

過剰な感じがしたと思ったら不足感もあったりして、なかなか生産量と赤ちゃんが飲む量が一致しませんが、いろんな記事を参考にがんばってみます。

 

From sumire

>炎症を防ぐためには、なるべく溜めておかない方がいい
正確には、「過剰に溜まること」はできるだけ避けたい、という感じです。
生理学的には、乳房が空の状態をキープすることは不可能だし、目指す必要もありません。
過剰な感じと不足感を両方感じるということは、無意識に迷信を信じている可能性が高いので、おっしゃる通り、いろんな記事を参考にされることが、不安とトラブルを解消するための近道かもしれません。

 

母乳過多の原因や対処法についての記事一覧は、母乳過多から見ることができます。

他の方の体験談は、経験談(母乳過多)から見ることができます。コメントする前に、似たような経験談が載っていないか探してみてくださいね。

 

理系育児_母乳育児編

 

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