血栓症と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO

WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、血栓症の治療などに使われる薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。

 

WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」

12. 循環器系薬剤

12.5 抗血栓薬

 

●アセチルサリチル酸/アスピリン

商品名:アスピリン、バイアスピリン錠、など

血栓症に用いる場合は、少量服用するなら授乳と両立できます。

可能なら、通常量を繰り返し投与することは避けましょう。

赤ちゃんに副作用が出ないか観察しましょう(溶血・出血時間延長・代謝性アシドーシス)

 

相補薬

●ストレプトキナーゼ (C)

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血液凝固に影響を与える薬はこちらにも→※血液凝固と母乳育児

相補薬・安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方

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