抗生物質と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO

WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、抗菌薬として使われるβラクタム系の薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。

 

WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」

6.2 抗菌薬

一般情報:薬剤が母乳中に移行する場合、赤ちゃんの腸内細菌バランスを変えてしまう可能性があります。赤ちゃんに鵞口瘡や下痢などの胃腸障害が出ないか観察しましょう。もし生じた場合は、服薬を中止し、必要なら代替薬を選びましょう。授乳は続けましょう。

 

6.2.1 βラクタム系薬剤

一般情報:一般的に、母乳育児は安全に行えます。理論的には、ペニシリンは乳児にアレルギー反応を起こしえます。乳児に発疹が表れた場合は、アレルギーのサインかもしれません。服薬を中止し、必要なら代替薬を選びましょう。授乳は続けましょう。アレルギー反応のあった薬剤は、将来赤ちゃんに飲ませないように、お母さんに警告しましょう。

 

●アモキシシリン

商品名:サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、など

授乳と両立できます。

 

●アンピシリン

商品名:ビクシリン

授乳と両立できます。

 

●ベンザチンベンジルペニシリン/ ベンジルペニシリンベンザチン

商品名:バイシリンG

授乳と両立できます。

 

●ベンジルペニシリン

授乳と両立できます。

 

●クロキサシリン

授乳と両立できます。

 

●フェノキシメチルペニシリン

授乳と両立できます。

 

●プロカインベンジルペニシリン

授乳と両立できます。

 

適応症が制限されるもの:

●アモキシシリン+クラブラン酸

授乳と両立できます。

 

●セフタジジム

授乳と両立できます。

 

●セフトリアキソン/ セフトリアクソン

授乳と両立できます。

 

●イミペネム+シラスタチン

データがありません。

 

安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方

同じカテゴリーのその他の薬剤はこちらから→※感染症目次

目次に戻る→※「母乳育児と母親の薬物療法」WHO必須医薬品リスト第11版|目次

関連記事

理系育児オススメ記事

ページ上部へ戻る