産後の受胎能を判断する方法

産後早期の意図しない妊娠を防ぐために、妊娠の可能性がない条件と可能性がある条件を知っておくことは重要です。
その簡単な判断方法です。
WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」
第8章 母親の健康
8.4.1 授乳性無月経法(6,7)
囲み記事No.18 授乳性無月経法
<他の避妊方法が必要ない条件>
以下の3つの条件を全て満たしている場合。
- 月経がない
かつ
- 赤ちゃんの月齢は6カ月未満
かつ
- 赤ちゃんは母乳のみを与えている
<他の避妊方法も使用するべき条件>
以下の条件のうち、1つでも当てはまる場合。
- 月経が再開した
または
- 赤ちゃんの月齢は6カ月以上である
または
- 赤ちゃんに母乳以外の食べ物や飲み物を与え始めている
詳しくはこちら→※産後は避妊する必要はない?授乳性無月経法の条件
出産から妊娠までの期間が、こんなことにも影響するようです→※医学的には次の妊娠までどのくらいあけた方がいいのか
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。