いつまで受診すればいい?低出生体重児の退院後の経過観察

低出生体重で産まれた赤ちゃんが退院した後、いつまで・どのくらいの頻度で受診すればいいかのガイドラインです。

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

6章 例外的に困難な環境の乳児の適切な栄養法

6.1.3 低出生体重児の経過観察

退院後、少なくとも2-5日後に、赤ちゃんの経過観察のために一度受診するべきです。

そして、直母だけで十分に飲めるようになり、かつ体重が2.5 kg以上になるまでは、少なくとも週に1回は受診するべきです。

 

理想的には、地域の母乳育児に詳しいカウンセラーが自宅へ往診するか、お母さんが近くの産科施設を受診できるようにするべきです。

 

その後の経過観察は、満期産児と同じように、月に一回続けるといいでしょう。

 

直母だけで十分に飲めなくても、体重が2500 g未満であっても、条件を満たせば退院できる場合もあるんですね。

低出生体重の赤ちゃんが退院できる条件

 

体重が2500 gを超えて、搾乳を飲ませなくても直母だけで飲めるようになるまでは、少なくとも週に1回は、体重などのチェックを受ける必要があるんですね。

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