病気の赤ちゃんの母乳育児|授乳の様子の変化と対処法

赤ちゃんに

「いつもより頻繁におっぱいを求める・授乳を嫌がる・哺乳できなくなる」

などの変化があったら、具合が悪い可能性もあります。

 

病気の赤ちゃんの母乳育児についてのガイドラインです。

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

7章 乳房の管理と母乳育児におけるさまざまな障害

7.17 子どもの病気・黄疸・奇形

 

<授乳に関連する徴候>

  • 以前より、母乳をより多く求めるようになるかもしれません。
  • 鼻づまりや、口内にできた鵞口瘡のような局所的な症状も、哺乳の妨げになる可能性があります。
    この場合、赤ちゃんが哺乳する時間が短くなってしまい、十分に飲めなくなります。

  • 赤ちゃんが弱りすぎると適切に哺乳できなくなったり、全く哺乳できなくなったりするかもしれません。
  • 手術中の赤ちゃんは、どんな経口・経腸栄養も受け付けないかもしれません。

 

<対処法>

病気の乳幼児には、他の治療を受けている間もできるだけ多く授乳しましょう。

母乳は病気の子ども、特に生後6カ月未満の乳児にとっては理想的な栄養源であり、病気から回復する助けにもなります。

 

「母乳が赤ちゃんにとって理想的な栄養源で、病気から回復する助けにもなる」という理由は、母乳の成分に秘密があります。

第2章まとめ|誰も教えてくれなかった、おっぱいと母乳の基礎知識

 

病気の赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら、授乳回数や月齢は気にせずにどんどんあげたほうが早く回復するんですね。

 


 <吐き気が強い場合は…>

嘔吐下痢症(ノロウイルスやロタウイルスなど)の場合は、

「吐き始め」は何か飲むたびに吐いてしまって、余計に脱水が進むこともあるそうです。

その場合、最初は絶飲食にして、吐き気が治まってから摂取する水分を少しずつ増やしていくと、重症化しにくいみたいです。

 

その際、直母するよりも搾乳したものをスプーンなどで飲ませた方が、量がコントロールできていいかもしれません。

 

吐いているのに絶飲食にするのはかなり勇気がいりますが…

私の第一子が嘔吐下痢症に感染した時(1歳5カ月頃)に試してみたら、「嘔吐の回数は多いのに脱水が進んでいない」と医師の方に驚かれました。

(絶飲食にしていても、嘔吐(吐き気)はしばらく続きますが、「吐く量」はがくんと減りました)

水分補給の参考にしたHP:ノロウイルスによる小児の嘔吐下痢症について

2017/4/2更新

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