新生児でもできる|たて抱き授乳のコツ(図解)

母子の組み合わせによって、横抱き授乳ではうまく飲めなくても、縦抱きにするとうまくいく場合もあります。

産まれたばかりの赤ちゃんでも、たて抱きにして授乳することができます。

WHOは、口唇裂・口蓋裂の赤ちゃんにも、有利な授乳姿勢だとして、縦抱き授乳を紹介しています。

 

やり方

※左の乳房を授乳する場合を例にします

1.赤ちゃんの両足がお母さんの左足の太ももをまたぐように腰かけさせる

2.右手でしっかりおしりを抱き寄せたまま、左手で赤ちゃんの首を後ろから支え(沐浴のときのように)、ポジショニングセット

Fig.50

3.(乳房を支える場合は、右手で支えて)

4.赤ちゃんの鼻の下の線(人中)に沿って乳頭を乗せる

5.赤ちゃんが乳頭をとらえようと口を開けたら、引き寄せて吸着させる

Fig.51

完成:赤ちゃんの頭の重さは左手にしっかりかかり、赤ちゃんの股関節とあごがお母さんに密着して、効率よく哺乳できる姿勢になっている

 

参考:口唇裂・口蓋裂の赤ちゃんへの授乳の仕方

※手は左右を逆にしても、いいと思います。やりやすい方でどうぞ。

 

真横から見ると、赤ちゃんの股関節を起点として、お母さんと赤ちゃんでVの字を描くようなイメージで、赤ちゃんのお尻をしっかりと抱き寄せます。

Fig.25

●上手に吸着させるコツ●

おっぱいに上手に吸着できるかどうかで、哺乳の効率が大きく変わります。

交差横抱き】に、吸着させる手順の詳しいイラストがあります。

赤ちゃんの高さがうまく合わず、やりにくい場合は、【授乳クッションいらずの授乳姿勢】が参考になります。

 

 

いつまでできる?

赤ちゃんの座高がおっぱいの高さを超えた場合は、良いポジショニングがとれなくなるので難しいかもしれません。

高月齢になれば、赤ちゃんのあごが乳房についていなくても、多少首がねじれていても、おっぱいに吸着さえできれば、上手に飲めるかもしれません。

ポジショニングは母乳育児を楽にする必須のスキル!

哺乳不足・しこり・詰まり・乳腺炎などのトラブルを根本解決するためには、授乳スキルが重要です。タグ#ポジショニングからチェックしておきましょう。

授乳のタイミングについては【母乳育児が軌道に乗るやり方・疑問・悩み】が役に立ちます。

書籍「ちょっと理系な育児(母乳育児編)」に、母乳育児の悩みやトラブルを根本解決するための情報がまとめられています。

 

※この記事は現時点でのsumireの知識・経験・考察をもとに書いているので、今後知識や経験が増えるにつれて情報を更新する可能性があります

2017/5/13更新

 

理系育児_母乳育児編

 

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コメント

    • みなみ
    • 2017年 6月 02日

    はじめまして、2ヶ月男の子がいます。
    搾乳の時は出てるのに吸わせるといまいち飲んでる感覚がなく、案の定体重も増えずに悩んでいた時こちらのページを参考に授乳してみたところしっかり吸着し咽を鳴らして飲んでくれるようになりました!
    ですが最近、子供を自分の脚にまたがせる姿を見た祖母から「そんな姿勢で座らせたらがに股になるよ」と注意されました。気になって調べたら低月齢から座らせると将来腰を悪くする等気になる情報が…。
    授乳時間程度の間なら影響はないでのしょうか?それともネットで言われる“座らせる”姿勢とこちらの授乳姿勢は別のものなんでしょうか?

    • いいやり方を見つけたと思っていたら、不安になることを言われてしまったんですね。咽を鳴らして飲んでいるということで、それが母乳の流量が多いサインなのか空気の仕業か判断できませんが、もし後者なら赤ちゃんの首が反りすぎている可能性があるかもしれません。
      赤ちゃんの姿勢が辛そうなら、レイドバックを参考に、お腹全体で赤ちゃんの体重を支えてみるのはいかがでしょうか。

        • みなみ
        • 2017年 6月 08日

        お返事ありがとうございます。
        咽を鳴らしてる=ちゃんと飲めているという訳じゃないんですね…。
        レイドバック授乳にも何度か挑戦してますが、首が右に左に倒れてしまってうまく吸着させられません…。
        結局縦抱き授乳が一番安定する気がしてあげていますが途中で寝てしまったりして飲めてない気がしてミルクを足してしまっています。

        • >咽を鳴らしてる=ちゃんと飲めているという訳じゃないんですね…。
          そうなんですよね…。
          音で哺乳量を予想することは難しいんです。

          十分な母乳が飲めているかどうかは、赤ちゃんのおしっこと体重で判断するのが正確です。
          逆に言えば、母乳が足りていないようなサインが他にどれだけあったとしても、この二つに問題がなければ、十分な母乳が飲めていると判断できます。

          ポジショニングと、哺乳不足と、母乳不足感は別の問題として、それぞれ分けて対処すると、漠然とした不安感を減らすことができるかもしれません。
          首が安定しない場合は、首の後ろを軽く支えたまま、ごく浅く寄りかかってみるなどいかがでしょうか。

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