造影剤と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO
WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、診断のために用いられる造影剤が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。
WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」
14. 診断薬
14.2 造影剤
●ダイアトリゾエート/ ジアトリゾ酸
授乳と両立できます。
●硫酸バリウム
授乳と両立できます。
●イオパノ酸
授乳と両立できます。
●プロピリオドン
授乳と両立できます。
しかし、ヨウ素が含まれている全身性投与の薬剤には、懸念もあります。
赤ちゃんに副作用が出ないか観察しましょう(甲状腺機能低下症)
●イオヘキソール
データがありません。
相補薬
●イオトロクス酸メグルミン (C)
授乳と両立できます。
相補薬・安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方
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