母乳のオリゴ糖は感染症から守ってくれる!母乳中の炭水化物

”ほんのりと”甘い母乳。

その正体は、特別な糖でした。

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

第2章 母乳育児の生理学基礎

2.1 母乳の成分

<炭水化物>

母乳中に含まれる主な炭水化物は、ラクトース(乳糖)です。

これは特殊な乳汁の糖で、二糖類です。

 

母乳中には他のミルクより多い7 g/100 mlの乳糖が含まれています。

これが脂肪と共に、もう一つの重要なエネルギー源となっています。

 

母乳中の別の糖類には、感染症から守ってくれる重要な働きをするオリゴ糖があります(4)。

 

赤ちゃんのお腹が善玉菌でいっぱいなのも、これらの特別な糖のおかげかもしれませんね。

 

 

また、母乳は虫歯の原因になるから断乳しましょうと歯科検診で指導されるのが当たり前になっていますが、この指導、まったく現実的じゃないですよね。

そもそも母乳はカリエス性(虫歯になりやすさ)が低いことが分かっていて、母乳を虫歯の原因とみなすことは科学的根拠がないのです。

母乳と虫歯についても、今後記事にしたいと思います。

 

母乳育児に自信を失いそうなときは

わざわざ母乳をあげる意味はないかな、ミルクの方が自分の母乳よりも栄養豊富かな、などなど。自分の母乳に自信が持てなくなったときは、母乳の基礎の記事がモチベーションアップの役に立つかもしれません。

2017/1/29更新

関連記事

理系育児オススメ記事

ページ上部へ戻る