BFH出産レポ|陣痛の始まり方
陣痛はどんな風に始まって、いつそれが本陣痛だと気づくのか…妊婦にとっての永遠のテーマですが、一つの例として、レポートしてみます。(経膣分娩の体験談)
当日は、外出していました。家から30分、病院へも30分くらいの場所。
産まれる10時間前くらい
収縮の頻度:頻繁
強さ:痛みなし。収縮のピーク時も食事・会話・ゆっくり徒歩可能
収縮の持続時間(張り始め~張り解消まで):5-10秒くらい
判断と行動:普段からよく張っていたから、いつものそれだろうと気にせず。
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約2時間後
頻度:何回か時計を見てみると、5分間隔っぽい。
強さ:キューッと固くはなるけど痛みはなく、収縮中もゆっくり歩ける
持続時間:5-10秒くらい
判断と行動:普段もこのくらい収縮していつのまにか消えることはあったので、前駆だろうと言い聞かせる(誰に?)。
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約2時間後
頻度:5分間隔
強さ:お腹が収縮している最中に、ちょっと立ち止まりたくなってきた。収縮中も会話・笑顔は可能。
持続時間:10秒くらい
判断と行動:これだけ定期的な収縮が続くのは初めてなので、もし陣痛だったとしても対応が遅れないように、徐々に帰宅方面に向かうことに。
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約2時間後(念のためシャワーを浴び、軽くご飯を食べて入院準備)
頻度:5分間隔
強さ:お腹が張った時の息抜き「ふぅ~(無声音)」が徐々に「フーッ↓(有声音)」に変化。収縮のピーク時は片手で何かにつかまりたいし会話はしたくないし笑顔はひきつる。
持続時間:30秒以上?
判断と行動:とどめにおしるし!これは陣痛かもしれない。ちょっと急いで病院に向かいたくなってきた。でも上の子供がなかなかご飯を食べ終わらない。こういう時に限っておかわりまでしている。
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約2時間後(タクシーで病院へ)
頻度:NSTで計ると、3分間隔くらい。
強さ:張っている最中は、立ち止まって両手で何かにつかまりたい。でも治まっている間は、歩ける。
持続時間:30秒以上
判断と行動:「これは陣痛ですね♪」という助産師さんの明るい声が無慈悲に響く。あー今から産むのかぁ…私が…と遠い目。
・その後は産まれるまで、だいたい3分間隔(「張り始め~張り解消まで1-2分+休憩1-2分」の繰り返し)
<本陣痛と前駆陣痛の違い(個人の感想)>
- 本陣痛は、本当に、定期的にきた。(誤差1分あるかないか)
- 痛みの強さで、本陣痛か前駆陣痛かは判断できない
→本陣痛でも痛くないこともあれば、こんなに痛いのに前駆!?ということもある - 本陣痛なら痛みの強さ、収縮の持続時間、頻度が一方通行で変化していく
→例えば、収縮の間隔が短くなっても、10分→5分→30分など、定期的じゃないものは前駆陣痛らしい。
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