真菌症と母乳育児②|授乳OKな薬・NGな薬|WHO
WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、水虫やカンジダなどの治療に使われる薬(外用薬)が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。
WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」
13. 皮膚科の薬剤(外用薬)
一般情報:外用薬は、通常、相当量吸収されることはないので、一般的に授乳中も安全に使用することができます。
13.1 抗真菌薬
●ミコナゾール
商品名:フロリードD
授乳と両立できます。
●安息香酸+サリチル酸
授乳と両立できます。
●チオ硫酸ナトリウム
授乳と両立できます。
相補薬
●硫化セレン (C)
授乳と両立できます。
相補薬・安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方
内服用の抗真菌薬はこちらから→※真菌症と母乳育児①
同じカテゴリーのその他の薬剤はこちらから→※皮膚科治療薬目次
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