WHOのレシピは簡単で栄養豊富!離乳食の与え方

“離乳食”は、月齢によって使っていい食材が変わるだけでなく、固さや大きさなど細かいルールもあり、結構な難問だと思いませんか?

 

でも”補完食”で大切なのは、必要なエネルギーと栄養素を補うことなんです。

栄養豊富で正しい食事を与えるために、どんな食材をどのように調理したらいいかのガイドラインです。

 

WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

第3章 補完食

3.3地域に適応した補完食の推奨

表3 補完食に適した食材

 

~食材の与え方~

6-11カ月の乳児

  • 母乳育児を続けましょう
  • 次に示した適切な食事を与えましょう
    例①主食の食材に、タンパク質・ビタミン・ミネラル・エネルギー源(牛乳・大豆・ピーナッツ・砂糖など)を加えて作った濃いおかゆ。
    例②主食の食材を裏ごしして混ぜたものに、タンパク質・ミネラル・脂質(魚・豆・細かく砕いたピーナッツなど)と、ビタミン類(緑色野菜など)を加えたもの。
  • 栄養豊富な軽食を与えましょう
    例①卵・バナナ、パン、パパイヤ・アボカド・マンゴーなどの様々な果物、ヨーグルト、牛乳
    例②牛乳とビスケットやクラッカーで作ったプリン
    例③油脂(バター・ピーナッツペーストなど)を塗ったパン、ポテト

 

12-23カ月の子ども

  • 母乳育児を続けましょう
  • 次に示した適切な食事を与えましょう
    例①大人の食事から主食の食材を食べやすい大きさにしたものと、タンパク質・ミネラル・脂質(魚・豆・細かく砕いたピーナッツなど)を混ぜて、ビタミン類(緑色野菜)を加えたもの。
    例②主食の食材(米・イモ・トウモロコシなど)に、タンパク質・ビタミン・エネルギー源(牛乳・大豆・ピーナッツ・砂糖など)を加えた濃いおかゆ。
  • 栄養豊富な軽食を与えましょう
    12カ月未満の赤ちゃん用の軽食と同じ。

 

食材の形状に迷ったら

なんでも最初から裏ごしするのは大変ですから、「赤ちゃんが食べやすいように」という視点で形状を工夫するといいかもしれません。

もちろんあげてみないと「何が食べやすいか」は分からないので、食事を用意してみて、食べにくそうだったらもう少し細かく切ってみる、つぶしてみる、など赤ちゃんの反応によって対応できれば十分です。

 

食材の柔らかさのポイント

初期でも、柔らかく煮込んだ「お粥」の場合は、特にすりつぶしたり裏ごししたりする必要はないんですね。

コーンなど繊維質なものや、形がくずれにくい食材はつぶしたりするといいようです。

 

食材の大きさのポイント

月齢によって何ミリ幅と揃える必要は全くありませんし、食材によって食べさせていい月齢をいちいち調べなくてもいいし、ウンチに食材が残らないほど細かくしなければいけないということでもありません。

赤ちゃんが食べやすい形状は、当然、食材によって違うので、いろいろ探っていけるといいですね。

目安は、窒息の危険がなく、食べられるかどうかです。

食べられればOKなんです。

 

味付けについて

ピーナッツペーストは、日本で一般的に売られているような甘いピーナッツバターのことではなく、海外で一般的な、砂糖が添加されていないペーストのことです。

料理に砂糖を使う場合も、WHOは砂糖のリスクについても【ベビー用ジュースはアリ?補完食としてNGな食べ物・飲み物】のようにコメントしているので、料理自体が甘くなるほどたくさん入れないようにした方がいいかもしれません。

 

実際に離乳食を与え始めるときは、【栄養とアレルギーを一度にチェックできる補完食日記】を使えば、簡単に補完食日記をつけられます。

 

補完食の目的は乳離れじゃなくて栄養補給

WHOが推奨する補完食は、目的がシンプルで栄養豊富です。そもそも、なぜステップアップしなければいけないの?どんなものをどう調理すればいいの?など、基本的な話は第3章まとめ|補完食は離乳食と別のものですが役に立ちます。アレルギーについてもっと詳しい話や、食べない・マナーなどについては、離乳食の悩みから解放されたい!補完食のヒント集をどうぞ。

2015/10/18更新

 

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