緑色の泡立つ便・コリック・オムツかぶれが改善(1ヶ月半)
現在、母乳過多について寄せられる質問が多くなり、似たような質問をいただくこともあるため、同じような悩みの経験談がないか情報を探しやすくするために、コメント欄を整理させていただいています。
※コメントへの返信内容はあくまでコメントから推察されることであり、正解とは限りません。
母乳過多の改善方法は母子の組み合わせによって最適化する必要があるので、そのヒントとしてご利用ください。
はじめまして。
生後1ヶ月半の子どもが、最近ドロッと消化途中のものを吐いたりすることや、オムツかぶれがなかなか良くならないことから排便回数について検索していた所、こちらに辿り着きました。
生後1ヶ月で日に50グラム体重が増えていること、授乳中によくむせる、緑色の泡立つ排便があること、コリックがあることなどなど
母乳過多、過飲症候群、乳糖不耐症候群、全て当てはまることが多すぎて、納得しております。
さっそく、赤ちゃん主導の授乳法に切り替えましたが、10分ほどで寝てしまうので時間割授乳法に変更致しました。
まだ始めて1日ですので、改善目指してがんばります。
出産した産婦人科ではこの様な情報は教えて頂けなかったので、非常にありがたいです。
コメントありがとうございます。お役に立てれば幸いです!
2015年 7月 18日
ご報告です。
時間割授乳法、赤ちゃん主導の授乳法を行った結果、
見事に母乳過多、過飲症候群、乳糖不耐症候群に見られる症状が改善しました。
特に、肛門付近のびらん様のただれがすぐに治り、本当に嬉しいです。
また、授乳中にむせることもほとんど無くなりました。
とにかく張って張って苦しかった乳房もふよんふよんになりました。
実は看護師なので、WHOについては学生の頃に学習したのですが、まさか母乳などについてのガイドラインがこんなに詳しく書かれているとは知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
学生時代、看護実習の際に教員より関連図(看護学生が患者さんについてアセスメントをする際に、必ず書くものです)について指導を受けましたが、
子どもに起こった症状と私の母乳過多、正に関連図が書けるなと思いました。
エビデンス、本当に大切ですよね。
重ね重ね、素晴らしい記事を公開して下さりありがとうございます。
これからも、勉強させて頂きます。
結果報告ありがとうございます。母乳の生産量と哺乳量がちょうどよくなったとのこと、よかったですね!
日本では、医療・母子関連職を目指す過程で、母乳の科学的知識については学ぶシステム自体がないようですね。だから余計に、エビデンスに基づく情報よりも、迷信がはびこりやすい分野なのかもしれません。
今後ともここの情報が活かされることがありましたら幸いに思います!
母乳過多の原因や対処法についての記事一覧は、母乳過多から見ることができます。
他の方の体験談は、経験談(母乳過多)から見ることができます。コメントする前に、似たような経験談が載っていないか探してみてくださいね。
コメント
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こちらのコメントは以下に移動させていただきました。
NICUに入院中に母乳過多になった(3ヶ月)
●キーワード
搾乳と哺乳瓶は欠かせない
左右差がある
6時間の時間割を試した
搾乳しながらでも、必要量に落ち着くことはできると思いますが、そのために母乳過多や、母乳の生理学の情報がお役に立てると思います。
乳房トラブルは、うまく母乳が除去できていないサインなので、乳輪を非対称で搾乳せずに360度まんべんなく搾乳すること、乳頭が曲がらないようにすること、直前にオキシトシン反射を促進したりすることが効果があるかもしれません。
詰まりが原因の過度な張りは、授乳、搾乳直前に温めるとオキシトシン反射が起こりやすくなるようです。
マイルドに冷やすのは、血液やリンパ液が過剰に集まるのを防ぐためかなと考えていますが、根本的な解決にはならないので、楽に感じるならやっていいと思います。