筋無力症と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO
WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、重症筋無力症などの治療に使われる薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。
WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」
20. 筋弛緩薬(末梢作用)・コリンエステラーゼ阻害剤
●ピリドスチグミン
商品名:メスチノン
授乳と両立できます。
●ネオスチグミン
商品名:ワゴスチグミン
アトロピンと併用するのは、可能なら避けましょう。理論的に副作用が出る可能性があります。
●アルクロニウム
授乳と両立できます。
●スキサメトニウム/ スクサメソニウム
授乳と両立できます。
相補薬
●ベクロニウム (C)
授乳と両立できます。
相補薬・安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方
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