【告知】書籍「ちょっと理系な育児」編集担当者より

校正紙の山

本日、初の書籍「ちょっと理系な育児(母乳育児編)」がエルマガジン社より発売されます。

本の企画から完成までを担当していただいた編集者の方から、本を作るきっかけやこだわりについて、コメントが届きましたのでご紹介します!

 

出会いは自身の母乳育児中に

 初めての子育てをするにあたり、病院や自治体からもらう冊子、本、雑誌、webなどさまざまな媒体を読みました。ところが、重要な部分が曖昧だったり説明が物足りなかったり、腑に落ちないことが多かった。なんとか歯を食いしばって母乳育児を軌道に乗せつつあるころ、「ちょっと理系な育児」のブログを見つけました。WHOガイドラインの信頼度と、それを実践する母親視点が決め手となり、最も参考にする頻度の高い媒体となりました。

 自分に問題があるのでは?という時や、今ある苦痛から速攻で楽になりたい!という時に、繰り返し読みましたが、ブログという形態は記事がどこにあるか探すのが大変で、本だったら読みやすいのになぁ、と思っていました。そこで、復職後に書籍化の企画書を書いて社内調整し、著者sumireさんにオファーをしました。

 

予定は半年で出版、フタを開けてみると1年半!

 ブログの書籍化ということで、会社も担当としても、時間と手間がそこまでかからずに本になると当初は考えていましたが、まったく現実は違っていました。

 辞典のように厚くて重い本ではなく、かつ、ブログとは違う機能を持たせるために、ブログからどの記事を厳選するか、どんな順番になっていると分かりやすいか、デザインでどの部分を強調するか、あらゆる面で根底から枝葉の先まで考える必要がありました。

 WHOガイドラインの英語論文の日本語訳の検証や校正なども含め、相当手をかけました。その分、本の質には自信を持っています。

一時は、「これ、終わり、ある…?」と脳が痺れかけた編集作業がとうとう終わり、今となっては娘を嫁に出した気分です。

 

 

本の隅々まであふれ出るこだわり

 これはちょっとした遊び心ですが、表紙カバーは赤ちゃんのすべすべ肌のような質感(でも汚れたら拭き取れる)、本体見返しはおくるみの布のような紙、本文の紙の色は母乳の色、巻末付録の紙は赤ちゃんの健康的なウンチの色など、本の手ざわりや色は、育児をするお母さんの身近にあるものをイメージしました。

 この本も、身近に置いてもらえたら嬉しいです。

 

 

価格設定にも深いワケがある

 この内容にして、1,480円+税はすこぶるリーズナブルです。一般的に、専門書は(数とコストのバランスもあるため)とても高価ですが、この本の内容は専門書級なのに一般書価格です!なぜならば、一部の専門家だけが知っていればいいのではなく、私たちのような普通のお母さんや赤ちゃんを育てる家族にこそ、本屋さんなどで買って読んでもらわないことには!と考えているからです。 

 出版の意義的にも(商売的にも!)、たくさんの人に買って読んでいただきたいです!

 

担当編集者の方は、本にする制作過程でさらに記事を読み込んだことと、筆者とのやりとりや自身の育児ステージの変化を通して、「母乳育児は個人的なものではなく、社会問題だった!」ということに気付いたことが、印象的だったそうです。

ブログを読んでいてさえも次々と現れる知らない世界を、一緒にのぞいてみませんか…?

 

書籍購入方法

  • インターネット

Amazonにて発売中です。

「本を読んだくらいで母乳育児が楽になるわけないよね?体質の問題でしょ?」と信じている方々の、一人でも多くの方に手に取っていただけるよう、Amazonレビューもぜひお願いいたします。

※Amazonで購入しなくても、アカウントがあれば本の商品ページからレビューを書くことができます。

 

  • 書店

もし、書店で見つからなかった場合は、下記メモ(画面)を店員の方に見せて問い合わせていただくと、入荷してもらえる可能性が生まれるので嬉しいです。

書籍タイトル「ちょっと理系な育児」

出版社「京阪神エルマガジン社」

ISBN「978-4874354971」

 

おまけ:トップ画像は、編集部で本のデザインや色などのチェック資料をさばいている様子。

編集担当「色校正紙が印刷所から上がってくると、ここまで来たか~! と感慨もひとしお。しかしまだ気は抜けない、プリンターの出力と実際に使用する紙に印刷したものはまるで別モノだからだ。本の印刷の前段階でデザイン、フォント、色あらゆる要素を入念にチェックする。あれ、これだと字が読みづらいなぁ…」

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