「ネットには多くの情報がありすぎて、なにが正しいのか判断できない…。」
そんなママたちの悩みを、世界中の研究成果をもとに解決!
ブログでも反響の大きい「母乳育児」に関する記事を厳選。
授乳をもっとラクに、快適にする知識や方法を読みやすくまとめました。
本書の内容は、WHO(世界保健機関)の母乳育児に関する
ガイドライン※にもとづいた、科学的に根拠のある知識や方法論です。
母乳育児に関するガイドライン「Infant and young child feeding」は、
WHOによって、全世界の医療関連職のスタッフおよび医学生向けの教科書として作られました。
母乳育児をしているとつまずきがちなポイントは大きく3つ。
本書ではそれらを理解し、上手に対処するための3部構成になっています。
第1章では、赤ちゃんの個性とお母さんの個性に合わせて、痛くない乳首で、肩がこらない体勢で、十分な睡眠をとりながら、自分たちの母乳育児を最適化するために必要な基礎知識とスキルをまとめています。
第2章では、母乳不足感・授乳拒否・乳腺炎など、よくある悩みへのアプローチ方法を、科学的根拠をもとに解説しています。
第3章では、「母乳だけじゃ赤ちゃんに必要な栄養が足りないよ~」「○○が上手くいかないのは母乳のせいだよ~」などの外野の声をスマートにはじき飛ばし、自分たちのやり方に自信を持つために必要な情報が詰まっています。
1つの疑問に1つの答え。わかりやすさを考慮して、
トピック(悩みや疑問)ごとに答えを整理し、解説しています。
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授乳回数・授乳間隔・授乳にかかる時間・夜間授乳について、実際にたどる経過や科学的な見解はどうなのか?0歳〜2歳過ぎまでの情報を年表にしました。
赤ちゃんの泣きとおっぱいの痛みは母乳育児の2大トラブル。赤ちゃんが泣く原因や、おっぱいの痛みの原因をチャート式で簡単に探れるようにしました。