分娩誘発剤と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO

WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、分娩誘発や陣痛促進のために使われる薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。

 

WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」

22. 分娩誘発剤・子宮収縮抑制剤

22.1 分娩誘発剤

 

●オキシトシン

商品名:アトニン-o、など

短期間使用する場合は、授乳と両立できます。

長期間使用することは避けましょう。お母さんがオキシトシン反射を起こすために、生理学的な依存症になる可能性があります。

 

●エルゴメトリン

単一用量の場合は、授乳と両立できます。

可能なら、繰り返し投与することは避けましょう。母乳の分泌を阻害する可能性があります。

 

安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方

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