甲状腺と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO

WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)の治療に使われる薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。

 

WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」

 18. ホルモン剤・内分泌薬・避妊薬

 

18.8 甲状腺ホルモン・抗甲状腺薬

●レボチロキシン

商品名:チラージンS

授乳と両立できます。

 

●プロピルチオウラシル

商品名:プロパジール、チウラジール

授乳と両立できます。

 

●ヨウ化カリウム

可能なら避けましょう。赤ちゃんに副作用が出ないか観察しましょう(甲状腺機能低下症)。

 

安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方

同じカテゴリーのその他の薬剤はこちらから→※ホルモン剤目次

目次に戻る→※「母乳育児と母親の薬物療法」WHO必須医薬品リスト第11版|目次

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

理系育児オススメ記事

ページ上部へ戻る