腸管駆虫薬と母乳育児|授乳OKな薬・NGな薬|WHO
WHOが発表している、「授乳中に飲める薬と飲めない薬」の一覧表のうち、腸の寄生虫の駆除に使われる薬が、授乳にどのような影響を与えるかのリストです。
WHO必須医薬品リスト第11版「母乳育児と母親の薬物療法」
6.1 駆虫薬
6.1.1 腸管駆虫薬
一般情報:このカテゴリーの薬剤は、利用できるデータが限られています。しかし、これらはお母さんの腸管で主に働き、全身へと吸収されるのはごくわずかです。これらは授乳と両立できると考えられます。
●アルベンダゾール
商品名:エスカゾール
授乳と両立できます。
●プラジカンテル
商品名:ビルトリシド
授乳と両立できます。
●ピランテル
商品名:コンバントリン
授乳と両立できます。
●レバミソール/レバミゾール
授乳と両立できます。
●メベンダゾール
授乳と両立できます。
●ニクロサミド
授乳と両立できます。
安全性の分類方法を詳しく知りたい→※一覧表の使い方
同じカテゴリーのその他の薬剤はこちらから→※感染症目次
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