離乳食にオススメな食用油|必須脂肪酸の比率ランキング

離乳食に油を使い始めてもいい時期はいつでしょうか?

実は、WHOによると、6ヶ月から使っていいんです。

というより、使った方がいいんです。

その理由と、どんな油が必要なのかをまとめます。

 

油を摂取する主な目的は2つ

  1. 幼い子どもは、必要なエネルギーは多いわりに、大人のようにたくさん食べられないので、必要なカロリーを効率よく摂取するため
  2. 体内で作ることのできない必須脂肪酸(油分の一種)を摂取するため

 

今回は、2.について考えてみます。

油には、植物性でも動物性でも、ヒトに必要な必須脂肪酸が含まれます。

必須脂肪酸はω(オメガ)-6脂肪酸ω-3脂肪酸の2つのグループがあります。

このω-6ω-3などというのは、「脂肪酸の形」を表わす数字です。

どちらもとても似ているのですが、それぞれのグループにちょっとずつ形が違う仲間がいます。

名前がややこしいですが、「6はこの世にたくさんあふれていて、3は希少」と覚えてください。

 

ω-3脂肪酸の一部は、体内でDHA・EPAへと変化します。

とても重要な栄養素なので、ω-3脂肪酸の比率に注目して、食用油を見てみたいと思います(Wikipediaより)。

 

ω-3脂肪酸の比率ランキング(ω-3脂肪酸ω-6脂肪酸の目安)

エゴマ油(4:1)

菜種油(キャノーラ油)(1:2)

亜麻仁油(1:4)

大豆油(1:7)

バター(1:9)

オリーブ油(1:10)

マーガリン(1:11)

米油(1:20)

ゴマ油(1:50)

コーン油(1:58)

ベニバナ油(1:127)

パーム油(0:10(重量%))

 

ω-3脂肪酸ω-6脂肪酸の理想的な摂取比率はいろいろ言われていますが、数値の根拠が不明なので、ここでは割愛します。

 

WHOは、油脂の例として菜種油や大豆油を推奨しています。妊娠中・授乳中のお母さんやお子さんの食事は、ベニバナ油やパーム油ばかりにならないように、ω-3脂肪酸が極端に不足しないように、気を付けられるといいかもしれませんね。

 

 

また、最近は「オレイン酸たっぷり」を主張した油もたくさんありますが、オレイン酸はどんな油にも大量に含まれているし、体内で作ることもできます。

なので、補完食として使う分には、オレイン酸の表示があるかどうかは気にしなくていいと思います。

 

 

また、油は重要な栄養源ですが、使い過ぎには注意しましょう。

 

補完食についてのWHOのガイドラインは【第3章まとめ|補完食は離乳食と別のものです】を読めば、全てが分かります。

行儀が悪い・食べない・食べ過ぎる・アレルギーなどについての悩みは【離乳食の悩みから解放されたい!補完食のヒント集】をどうぞ。

2015/11/5更新

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