【マンガ】直母量が0 gならおっぱいは空っぽ…ではない!

母乳育児にまつわる迷信や、母乳育児に役立つ科学的知識を、マンガで解説するシリーズ第6話です。

みなさんは、入院中の産科施設や地域の保健師訪問、あるいは乳児健診で、直母量を計測するように指導されたことはないでしょうか?

直母量がまさかのゼロ

本当は溜まっていた

今日のポイント:直母量がゼロでも、母乳は溜まっていることはよくある

ルーティン的に直母量をはかって、目標より少ないとミルクを足すように指導されることも、少なくありません。

でも、「直母量をはかる」という、緊張しがちなシチュエーションでは、「本当は乳房に母乳は溜まっているけど、あまり出てこなかった!」ということも珍しくないんですね。

母乳育児に必要なのは、体質や根性より知識とスキル

哺乳量を増やす力強い味方、オキシトシン反射についてもっと知りたい!→射乳反射

母乳が足りない不安を撃退するための情報は、母乳不足感をどうぞ。

バックナンバーは、母乳育児マンガからまとめて読むことができます。

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コメント

    • すじゃ
    • 2017年 9月 23日

    はじめまして。
    1ヵ月の赤ちゃんがおり、いつも参考にさせて頂いてます!

    ご相談なのですが、乳腺炎を繰り返し助産師さんにみてもらったところ、おっぱいの筋肉が弱く母乳が出る時の抵抗が強いため詰まりやすいと言われました。
    催乳感もさっぱり分からず、オキシトシン反射も起きづらいのでしょうか。
    助産師さんには体質だからどうしようもない、赤ちゃんに上手に吸ってもらうしかないと言われてしまいましたが、
    筋肉をつける方法や解決策などはないのでしょうか?

    • 繰り返す乳腺炎は辛いですね。
      繰り返す乳腺炎の原因としてよくあるのは、ポジショニングが良くないことと、母乳過多です。

      どちらもリンク先に改善方法が載っているので、よければご覧ください。
      「筋肉が弱い」とは、その助産師の方独自の考えなのではないかな?と思いますので、あまり気にしなくていいと思います!

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